fever from unknown origin.

火曜は最高でも39.7だったのに水曜夕方には40.2までいった。なんだろう。


水曜午前中にへろへろになりながら(38.4くらい)行った開業医では、順番を早めてくれてありがたかった。ウイルスの巣になっているだろう人間はとっとと院外に出すべきだと思ったのか?(笑)

初めてかかる先生はものすごく良いかんじだった。よけいなことはいわずに、しかし説明はきちんとしてくれる。触診ではマイコプラズマかインフルのひきはじめか、でも原因が分からない不明熱というのもあるんだよと云う。腰を叩いても痛くないから腎疾患はなし。癌からくる腫瘍熱にしては熱が高すぎるんだそうだ。レントゲン写真には、怖れていたすりガラス状の影はなかったが(肺炎や重篤な肺機能不全であらわれる。つーか出てたらかなり危篤…)、一ヶ所気になる影があるので気管支炎の可能性はあるという。でも呼吸器系の症状がないからねえ、とも。

家族に車で迎えに来てもらって、また布団にもぐりこむ。ふだんはアレだが、いや、熱でひいひい云ってるときも、横で延々と、頭の痛くなるようなご近所の相続問題を話し続けるひとだが、こういう状態で息子の世話をスムーズに引き継げる身内がいるのといないのでは、ぜんぜん状況が変わってくる。だいたい寝てられないし。昔おたふくを息子にうつされたときは、家族が長期旅行中で、八度あろうが九度あろうが相撲とりのように腫れた顔で家事をしていたが、もう寄る年波でその元気もない。(発症すると三キロは痩せる喘息なども当時は繰り返していたから、熱には耐性ができたらしい)

あー、できのわるい娘で申し訳ない。ほんとにありがたいったらありがたい(小声かつ棒読み)

もらった薬はクラリスなど数種類。わかりやすい感染対処の処方箋である。クラリスは自分が社会人になったころは期待の新世代抗生物質だったが、その後バンコマイシンがでて、さらにバンコマイシン耐性菌が出現して、と人と細菌のいたちごっこは続いている。

さて自分の熱の原因はなんだろうか。クラリスロマイシンが効く菌をあとで調べよう。インフルだとしたらタミフルを使う期限は過ぎてしまった。

水曜深夜に服用した解熱剤のおかげで今朝五時には5.3。下がりすぎ!あせかきまくりで不快だったがまあ眠れた。

しかし木曜十時現在、再び38.8まで上がってきている。やはり、対症療法にしかならんのか…。発熱の寒気で起き上がれない。明日の血液検査の結果がこわいな。