親戚のお見舞いに行ってきた。 1910年に札幌で生まれた彼女は、幼い頃は、税務署に勤める役人だった父親について道内を転々とした。札幌から旭川、宗谷、網走。ひとところにとどまるのは長くて一年半。引越しには馬車を使ったという。 長じて、津田塾大学(当…

MM9 作者: 山本弘 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2007/12 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 64回 この商品を含むブログ (91件) を見る 山本氏の本を手に取るのはこれが初。タイトルのMMとはモンスター・マグニチュード。自然災害である怪獣と気…

子供が医学部剣道青春小説『ひかりの剣』を読み始めた。 やったことがない自分にはわからない稽古や試合の描写がするするとしみこんでくるらしく「場面読み終わるたびに(自分も)稽古したみたいだー」という。 昨日、稽古から帰った彼から聞いた話。 防具をつ…

雨上がりでみなおとなしい。一匹ずつ順番に巣の下で羽ばたいて、巣房の換気のつもりか、あるいは水分を飛ばそうとしているのか。 クヌギまわりをひらひらと。ヒカゲの仲間だろうか。 ミモザの葉の色は好きだ。

雷のあまりのすさまじさに、うっすらと意識が醒めたのを覚えている。たたきつけるような雨の中、切れ目なく雷鳴が轟いていた。重い睡魔にまとわりつかれて目を開くことはできなかったが、雷鳴とともに時折、暗い世界がフラッシュをたいたように赤く光った瞬…

ポーズはだいたい決めたが、組み立てないとなんだかわからない。サイズが大きいとまとめにくい、粘土だとくっつきが悪い、など学ぶことは多い。これは練習兼プライベート用なのでいいけれど(笑)

なんと、COCOさんがジャケットイラストを描いていらっしゃる。 http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/20080828#p2 第一弾は『月の沼』。聴きながら粘土をひねるとよさげな感じww

アマゾン河の食物誌 (集英社新書) 作者: 醍醐麻沙夫 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2005/03/17 メディア: 新書 クリック: 6回 この商品を含むブログ (9件) を見る 著者は『オーパ！』の取材でアマゾンを訪れた開高氏の案内役も務めたという彼の地の生き字…

用事を済ませるためにあちこち歩き回って疲労。 もったりと眠くて、粘土にさわってもなんかうまくいかなそうだと思うのだが、ひとたび触ると夢中になって夜更かししてしまうので、それも怖い。 帰りにスーパーで買い物をして、ついでに練りけし*1も新しいの…

思いついて、ペーパーウェイト用に買ってあった粘土を出してきた。全体が大きいのでパーツを最初に作ってから、芯接合しないとうまくいかないだろう。練りけしと違って乾きも速いし、細工をするにも勝手が違う。まあ勉強ってことで。 [rakuten:nendo-shop:79…

キャラクターのあまりの重複っぷりに、海堂尊作品の主要人名事典をつくりたくなってきた。一作読み終わったあとに前の本を積み上げて「このひと、ここらへんでちょっと出てきた？」と読み直すのも楽しいのだけれど、もうすこし簡単にリファレンスしたい気も…

ブラックペアン1988 作者: 海堂尊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/09/21 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 62回 この商品を含むブログ (161件) を見る 医学部の学生剣道を描く『ひかりの剣』を読了してしまったので、東城大シリーズで未読本は『…

横田基地見学に行った友人から送られてきた。韓国から飛来したばかりの機体との由。

漫画の続きを少々。 鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス) 作者: 荒川弘 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス 発売日: 2008/08/22 メディア: コミック 購入: 18人 クリック: 91回 この商品を含むブログ (245件) を見る 隠の王 9 (Gファンタジーコミッ…

戦闘機(先日はテレビで「飛燕」の名を挙げていた)が好きな押井監督の飛行機映画と思って見に行ったら、わりとＳＦだった。昨年話題になった『虐殺…』にも通じる「戦争」と「人を殺すこと」に関するものすごくグロテスクな設定を、淡々とした描写で殺菌してい…

夜まで作業がずれこんでしまった。メールを書いたり読んだり、ＰＣを睨んで忙しく目と手を動かしながらも、まだ実感がわかない。いろいろなひとがここを見てくださってるのはよくわかっているつもりだったけれど、こういう展開もあるのか、と思う。ありがた…

id:simpleA氏の目黒打ち上げ時に知った英語学習系SNS「Vital Japan」の集まりに参加してきた。さまざまな形で英語に関わっている参加者のみなさんの話を聞いて、とても充実した時間を過ごすことができた。 英語や翻訳以外の話はしないつもりが、興味深いお話…

Repro アーティスト: Jazztronik,野崎良太 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2008/07/16 メディア: CD 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (20件) を見る Jazztronikの新譜を聴いている。 来年公開予定の映画『宮城野』のテーマが含ま…

当ブログにおける怪談カテゴリである「よくわからない話」に入れたいくらいだ。 http://dando.exblog.jp/5093994 医療崩壊が産科から始まってしまった[ブログ時評59] 医療側の負担も、相当なものらしい。 「いまはみんな普通に子どもが生まれて当たり前だと…

おうちで楽しく!リビングフォト 作者: 今道しげみ 出版社/メーカー: インプレス 発売日: 2008/05/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る おさななじみからもらった本。「基本的なことばっかりでつまらないかもしれないけど…」と彼女は云っ…

住民票を持って所轄の警察へ。 住民票を見ると、あらためて、いわゆる「ふつうの生活」を送ってきた／いるひとのそれに比べて、格段に複雑怪奇になっているのに気づく。思えば遠くへきたもんだ。

ものすごくひさしぶりに「映画」を観た気分に浸らせてもらった。 バートン監督版のバットマン映画は、おもちゃ箱を喜々としてひっくり返して見せる子供の空想に似ていて、あれはあれで嫌いではなかった。今回のノーラン版では、悪徳の巷ゴッサムシティは、何…

巨大キッシュを焼いて、世田谷と川崎の花火大会を同時に見物して、送り火を焚いて、時間切れ。 『ハプニング』のネタはまた明日。

息子にどうしてもと拝み倒されて連れて行った。 なるほど規模は異なるが現実にありそうなネタで（似た様な事例はいくつもある）不気味だ。本国でお子様禁止映画になった原因とおぼしきゴアシーンはたしかにえぐかった。でも、起伏のない観察日記ぽい描写とい…

のだめカンタービレ(21) (KC KISS) 作者: 二ノ宮知子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/08/11 メディア: コミック 購入: 19人 クリック: 130回 この商品を含むブログ (334件) を見る 才能のうちには、努力し続けることも含まれているといっていたのは浅…

うちの庭のユリの葉を食べていたルリタテハの子供の行方がわからなくなって一週間。たぶん見失ったその日に蛹になっていたのだろうが、その場所がどうしても見つけられなかった。それでも諦めきれずに、時間があるときには葉の影を覗いたりしていた。 今朝も…

青々とした雑草で埋め尽くされた庭に、戦いを挑むことにした。お盆の来客があるので、そのまえになんとかしないといけないのだ。 肩まであるピンクのゴム手袋を装着して蚊よけとし、サンダルの足には虫よけをたっぷり噴霧。麦藁帽子をかぶって、スタート。 …

年うつり日吉が開設されてから10年を経過した昭和19年、太平洋戦争が熾烈となり学徒出陣や勤労動員で教室に空きが出てきたので、文部省の指示に従い慶應義塾では日吉第1校舎、寄宿舎等を海軍に貸与することとなった。海軍との賃貸借契約では19年3月10日から…

3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス) 作者: 羽海野チカ 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2008/02/22 メディア: コミック 購入: 16人 クリック: 1,016回 この商品を含むブログ (991件) を見る 『20世紀少年』がどうしても読みたいという子供に引っ…