2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

39階の死闘。

品川の某ホテルのスイーツビュッフェへ。 窓際の席に陣取って、最上階のパノラミックビュー(馴染みのない言葉を使うと気恥ずかしいな)を楽しみながら、宝石のようにきらきらと美しいモンブランタルトほか、さまざまなスイーツをせっせと賞味。メニューには…

ユリイカ2018年10月号「図鑑の世界」

三歳のときから図鑑教の信徒なので、飛びついて買ってしまった。 寒色系でまとめられた表1のイラストが素敵だ。 ユリイカ 2018年10月号 特集=図鑑の世界 目次に各方面の図鑑(古生物からゲームまで)に関する記事が並んでいて、わくわくする。 小さい頃から…

裏世界ピクニックと青がヤバい件。

裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト (ハヤカワ文庫JA) 作者: 宮澤伊織 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 人によってちがうのだろうが、自分の 言葉のインプット/アウトプッ…

秋めいた土曜日。

身内の若い人の来訪があった。学園祭ついでの帰郷とか。出張のお土産のスティックケーキがおいしかった。楽しい時間はすぐに過ぎる。 イボバッタだろうか。 ツノマタタケというようだ。色の鮮やかなキクラゲの仲間らしい。ということは食べられるのか… 活き…

AIの遺電子

AIの遺電子 RED QUEEN 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 山田胡瓜 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2018/04/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 『AIの遺電子』の新シリーズ。ヒューマノイド専門医スドウは、違法コピー…

平成最後の夏の〆に。

鳥羽市立海の博物館(http://www.umihaku.com)で今月末まで、水彩で水生生物を描く長嶋祐成氏の個展をやっているというので、車に乗り込み、くねくねとうねるパールラインの彼方に出かけた。 氏を知ったきっかけは、家族が取り寄せた長嶋氏の画集『黒潮魚の…

蕃東国年代記

長いこと積んであった『果報者ササル』に手をつけた夕方に、西崎憲『蕃東国年代記』(創元推理文庫)が届いた。厚みもほどよく、流れるような文体のおかげもあって、夜更かししてひといきに読了した。 (ここで露語なら動詞「読む」の完了体 прочитать を使…

ブログ開設。

はてなダイアリー終了という文字がTwitterのタイムラインを流れていくのを見たとき、やもめになった老亭主がワンオペで細々とやっていた定食屋の閉店を知ったような、なんとも言えないやるせなさを感じた。始まりがあれば終わりがある。さみしいことだ。 長…