2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ベントラーベントラー2

このごろ街にあらわれる多種多様なエイリアン(外星人)。地球人に興味があるのかないのか、侵略するでもなく、積極的にコミュニケーションをとってくるでもない彼らの行動やオーバーテクノロジーが巻き起こす騒動に対応するのは外星課のメンバー、たった三人…

レポメン

人工臓器はすばらしく進歩した。が、あいかわらず高価だ。融資を受けて、それを埋め込んだその日から、客は高額のローン支払いを迫られる。滞納すれば、人工臓器の取立て屋(バイオ・レポマン)がやってくる。彼らの合言葉は「ガス、取る、去る」。滞納者に…

専業主婦の子育ての息苦しさ。

子供と二人で毎日過ごしてた時 http://anond.hatelabo.jp/20091022224817 最近、隣に引っ越してきた一家は三人家族だ。テニスと鼻歌が好きで(息子によるとColdplayの歌が多いらしい)元気な旦那さん、お化粧が薄くてしっかりした感じの専業の奥さん、幼稚園に…

敬語の英語 実践編

中途半端な英語表現がもたらすニュアンスを考え始めると話すことが出来なくなる。婉曲表現はむずかしい。

BLACK LAGOON 09

キリングメイド篇終了。『マルドゥック・ヴェロシティ』を読んだときのように、流された血の重力に引かれて殺戮の深淵に降りていく気分を再び味わった。良いガンマンは死んだガンマンだけ。地上に残っているのはすべて地獄落ちを待つ亡者。すべてが終わった…

やれやれ。

ここは雑記と読書記録のスペースなので泡沫的創作をずっと並べておくことはしない。エンドマークをつけてからどこにしまうか考え中。終わらせなくてはいけないものはほかにもあって、それについても考えている。 いろいろあって、創作のみならず書くこと全般…

Songs of Innocence and of Experience-2

平日の午後三時。駅に隣接するショッピングセンターの広い本屋だが、雑誌コーナーを離れてしまえば客はまばらだ。せり出したおなかの中身が育っていよいよ重くなってきた今、目につくところに椅子がない場所は不安になる。売り場面積の分、たくさん歩かなけ…

twitterの時間感覚、現実の時間感覚。

考える人 2009年 11月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/10/03 メディア: 雑誌 購入: 1人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (27件) を見る kindleなどについて読んでみたかったので。 水村女史の小林秀雄賞受賞インタビュー記事を読んで、…

Songs of Innocence and of Experience

広げた雑誌の頁ぎりぎり、視界の周縁をかすめた影になぜか注意を引かれた。 反射的に文字から逸らした視線の矢で、あやまたず、すぐ横の通路を歩いてきた人型の的を射抜く。 二十代半ばの、眼鏡っ娘だ。生地の柔らかそうな黒い膝丈ワンピースにグレーのロン…

シングルトンから想像するもの。

このあと訪れた行きつけのバーでは、シングルモルト「The Singleton Single Malt Scotch Whisky of Glen Ord 12years」をロックで。ここではたいていバーテンダー氏のお勧めで飲むものを決めるのだが、このボトルが座った席の目の前に並んでいて、名前が気に…

縁LAVIDA

忘れないうちに記録を。先日出かけた、自由が丘の駅にほど近いスペインバル。画像は地ダコのセビチェとベシャメルコロッケ。気楽なカウンター席に座って、わいわいと飲み食いしているうちに店は満員になっていた。グラスワインが飲みやすくておかわりしてし…

PC=家電のひとつという認識。

メインマシンの内蔵ワイヤレスLANが何らかのglitchで作動しなくなったので、量販店でUSB型ワイヤレス子機をさがしてきた。年寄りマシンの反応がほんのすこし上がっただけで、嬉しくなってここを更新しようと思ったという、われながら単純な性格。 Rosenberg…

旅行者の朝食

原作のちびくろサンボはインド人→溶けた虎はバターではなく実はギー(植物性の油)になるらしい。勉強になりました。

アメリカン・ゴッズ

全世界から人間が集まる国には、部族民族それぞれが崇める神様たちもいっしょにやってくる。時はうつり、現代人から忘れられてしまった彼らは…という話。 ストレートな記述ではなく、描写によるほのめかしが多いので、神話に詳しくないとすこし辛いかも。 い…

またこんな時間。

PC前での夜更かしが続いてちょっとダウン気味。昼間は家事公務で時間がとれないのでどうしてもPC作業が深夜にずれ込む。なんとかしたい。時間の再配分が必要だ、と書いてるそばからまた遅い。いやまったく、門外漢がむずかしい本の感想なんぞ書くもんで…

分類思考の世界

虫やイキモノは好きだが、統計や分類学とは全然縁がない人生を送ってきた。難しい理論/数理モデルなどが出てきたらお手上げだなと危惧しながらも、科学史は大好きなので、出るのを楽しみにしていた本である。 濫読博覧強記の著者氏の文章はそのウェブ日記/…