雑記

花屋へ。

ご近所IT保守。

隣家のiPad設定で、数時間ほど作業してきた。設定さえ整っていればシニア層にも使いやすい機械だが、工場出荷状態からそこまでもっていくのは、手間がかかる。アカウントを設定し、wi-fiの暗号を解き、自宅アドレスからの転送や連絡帳の設定、もろもろ。 イ…

みな、此れを取って飲みなさい。

幼馴染から連絡を受けて、同窓会のミサに急遽出席した。 大きな河に至る街の西を見渡せる聖堂に座るのは卒業以来。司祭は、白い祭服に金の縫い取りのある白いストラを掛けていた。今年一年に亡くなった同窓生たちに混じって、六月に送った友人の名が呼ばれる…

仕事納めの日。

最後の日記が転職から二週間後。 あれからいろいろあった、としかいいようのない年が今日でやっと終わった。 出会ったひとやこと、それについて考えたことをすこしでもここに書いておかないと、仕事の激流に流されて、何も記憶しておけないと痛感した。よっ…

第十四回文学フリマ、参戦。

漫画『今日の早川さん』『異形たちによると世界は…』などでおなじみのcocoさんが発起人となった創作アンソロジーを文学フリマで出すことになりました。 第一弾のお題は「虫」。 はてなやtwitterで活躍中のアレなメンツによる、純文学からSFまでいろいろな短…

チェロと新年会。

友人のチェロ奏者Dの新年会に出かけた。 後援会会長氏が国際海洋法裁判所の所長に任命されて昨年秋からドイツ赴任中だとかで、ご挨拶はそのお友達がなさっていた。彼らだけでなく、年配の会員さんたちはもれなく政界財界系の仙人クラスらしいので、会場の雰…

来客。

親戚の来訪。直前に人数が増えたが想定内だったので、とどこおりなく準備を進めることができた。 むかしは、この時期は必ずのべ数十人の客が出入りしていたので*1、正月を迎えるのは正直憂鬱だった。が、この歳になると、いつもの面子が毎年変わらない様子で…

あけましておめでとうございます。

会社が終わった日から大晦日までは西の自宅で、大晦日の午後からは東で過ごすのが、最近年末の恒例。いただきもののうどんすきとワインで2011年を送り、PC前で新年の始まりを迎えた。 春先からは職場も変わる予定。目標をひとつひとつ片付けていこうと思う。

X’mas。

幼なじみの家で、恒例の持ち寄りクリスマスパーティ。 担当はいつもローストチキン。今年も丸鶏二羽を焼いた。息子の塾絡みで朝五時に起きたので、ワインを飲んだら眠くなってしまった。陽が窓いっぱいに射し入る南向きの部屋で子供たちが遊んでいて、大人た…

月食。

ひさしぶりに訪れた友人宅を早めに辞して、新幹線に飛び乗った。 夜は『はふう』で肉料理を堪能。 駅から歩き出そうとしたら、あたりのひとたちがみな立ち止まって空を見上げていて、つられて見たら、皆既月食が進行中だった。

携帯の死。

昨日職場で携帯の電源が突然入らなくなった。夜、会社帰りにショップに走っていって、端末を新調したがデータはすべてロスト。五年分のいろいろがパアになった。 学校の懇談会に行って来た。ひさしぶりに会った友人と和食のお昼。 帰ってきたら届いていた画…

おじさん祭が終わったので。

記録として残しておく。 フルタイムで働きながら家では細々と翻訳仕事を請けるようになって数年、好きな海外ドラマを観る時間もない生活が続いている。どんな作品にせよ過度にハマってしまうと、日常のペースを乱されてダイレクトに仕事に響くので(なにせ常…

なんと知らせたらいいのやら。

ひょんなことから同僚のひとりを占うことになった。 転職したほうがいいのか、残れるなら残ったほうがいいのかを知りたいという話だった。山のような仕事がとつぜん来ても笑顔を失わずによく働く、とても頼れる仲間なのでなるべくなら残ってほしいのだが、諸…

炎熱の小石川植物園。

まずは腹ごしらえに神田『藪蕎麦』へ。初めて来たのだが、開店と同時にぞろりと行列が出来ていて驚いた。ラーメン屋さんみたいだ。 自分は天だねとせいろ一枚。つけ汁は味も色も濃くて、なるほどこれなら蕎麦の先をちょっとだけつければ事足りる。 店から出…

夏になって。

語学の勉強や仕事であっというまにひと月。 本も読めていないし、書くようなこともないのだが、よそで聞いた不思議な話を書ける場所がここだけなので、最初の更新はそっち方面になるかもしれない。 さて、来週にはcocoさんの可愛いウェブクトゥルー漫画『異…

初夏の午後。

天気がよい休日の空き時間は、庭の草むしりや猫トイレの掃除で終わる。 冬から春まで咲き誇っていたパンジーとクリサンセマムも、例年この季節には盛りが終わる。鉢から抜いて根の土を落として、袋に詰めた。雨が降り始める直前に作業が終わった。蒸し暑い。…

薔薇日和。

雨ばかりで心配していたが、晴れたら蕾がみるみる開いた。上品な紅茶を思わせる香りが漂って、目と鼻の両方を楽しませてくれる。化学物質としてはジメトキシメチルベンゼンというらしい。

雨。

去年初めて咲いた英国の薔薇、Teasing Georgiaは、今年は六つの蕾をつけた。実際はもうすこしたくさん蕾があったのだが、気付かずにいるあいだにゾウムシにやられてしまった…。春先の寒さのせいか、葉を食い荒らすハバチの幼虫は少ない。咲いたらまた写真を…

春にまどろむ。

新学期のルーチン。

息子の学校の新クラスの懇談会に出かけた。昼過ぎからはクラブのお母さんたちとランチ会で忙しく情報交換。 春はこの種の行事が多くて、土曜がたいていつぶれて、自宅仕事と勉強は日曜にずれこんでしまう。中学校時代があっというまだったように、高校の三年…

木彫りの誘惑。

大昔所属していた文芸サークルで行き来のあった id:takeuchimakoto氏と、ひょんなことからやりとりする機会があった。 彼は作家として執筆生活を送るかたわら、木彫りもはじめたとのこと。日本の伝統芸術である根付を題材にした最新刊の表紙にも、実は彼が彫…

めでたくもあり、めでたくもなし。

未成年がビールを舐めてみたいというので、ノンアルコールタイプを買ってみた。ふーむ。

不滅の魔炎。

日々悪化する原発の状況を観るために、新しいカードを使うことにした。ドイツ生まれのHaindl Tarot。何かのはずみで買って、そのまま棚で眠らせていた。使い慣れたウェイト版準拠のものに比べると、世界のさまざまな隠秘学的サインを取り入れた図像を読むの…

遠征日和。

よく晴れた昼間、図書館に本を返しに出かけた。ふだん行き来に使う車は、ガソリンを温存しなければならないので封印中。すべて歩き通したときの時間を計っておこうと思ったのだった。 駅やショッピングセンターにはたくさんひとがいた。 スーパーの生鮮食品…

No man is an island.

No man is an island. entire of itself; every man is a piece of the continent, a part of the main; if a clod be washed away by the sea, Europe is the less, as well as if a promontory were, as well as if a manor of thy friend's or of thine o…

七日目。

月曜は交通大混乱を見て出勤不可能と判断した。その晩、メールで連絡が来て、火曜は自宅待機となった。駅に出て振り込みを済ませ、家族の携帯電話の電池補充について行くついでに駅周りの店を物色。やはりティッシューペーパーとトイレットペーパーの類は全…

本棚の中から。

本棚の扉をハンガリー土産の笛の紐で縛っておいたので、揺れたときに中身があふれ出すのは避けられた。 整理していると、奥にしまってあったタロットカードが出てきた。最近使っていないものばかりだ。 これからどうなるのか。たずねてみたらどんな答えがか…

Danse Macabre

先週の木曜の晩。はるか昔に大学生協の安売りワゴンで見つけたCDの曲が突然懐かしくなった。 Chiller アーティスト: Erich Kunzel 出版社/メーカー: Telarc 発売日: 1989/08/10 メディア: CD クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る Chiller、冷た…

四日目。

会社を休んで、避難支度をひっぱり出してきた。

無謀だったかもしれない外出。

この日は息子の用事で出かける予定になっていた。 余震が危ぶまれているうちにまた遠くまで出かけて、本当に大丈夫なのかと迷いはしたものの、金曜晩の強行軍と、寝不足のまままったくのぐだぐだのうちに過ぎてしまった土曜日で、脳みそが変なふうにボタンを…