炎熱の小石川植物園。
まずは腹ごしらえに神田『藪蕎麦』へ。初めて来たのだが、開店と同時にぞろりと行列が出来ていて驚いた。ラーメン屋さんみたいだ。
自分は天だねとせいろ一枚。つけ汁は味も色も濃くて、なるほどこれなら蕎麦の先をちょっとだけつければ事足りる。
店から出て、地下鉄で茗荷谷駅へ。荷物が重かったcさんはここの駅のコインロッカーでカメラ以外を預けることにしていたのだが、空きがなくてショックを受けていた。ご愁傷様…
猛烈に暑い路をひたすら歩いてたどりついた門。入場券(お寺の券みたいなデザインだ)は門の向かいにあるお店で売っている。最近すっかり陽を浴びない生活に慣れてしまった軟弱オフィスワーカーとしては、この時点ですでにへばりかけていた。あづいィィ…
あずまやの下のベンチで涼む。ここから参加のtさんが園までの道に迷ったとのことで、ひやひやしたが、連絡がついて十五分後に無事に到着。荷物を置いたあと、cさんとtさんとIさんは虫撮りに一目散、あとはぶらぶら散歩をしたり、昼寝したりと、それぞれのんびり。荷物番をしてくださったのは、ロングスカートが涼しげなnさん。ありがとうございました。
自分は、熱気バテして動けなくなると困るので、あずまやからあまり遠くないあたりをゆるく散歩。旅行のとき以外は遠くまで一眼を持って出かけることがほとんどないので、こういうときこそがんばって撮るべきなのだろうが、もう気力がついてこない。
今年初めての脱殻。これほどの暑さなのに、セミの声があまり聴こえないのは妙な感じだった。春先の寒さが祟っているらしい。好きではないアブラゼミの合唱が恋しくなる。
打ち上げ会は東京駅のそばの英国パブで。冷たいビールは、めまいがするほど美味しかった。
幹事さん、どうもありがとうございました。
皆様、お疲れ様でした。