2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

The Door into Summer

COCOさんのところで話題に上っている「初心者向けの入門SFとは」の件。これを考えるということは、SF者としての自分のルーツをたどるということでもある。私的アルタード・ステーツ(古い映画だ…)みたいで眩暈がするけど楽しいかもw ←仕事はどうした 自分が好…

恍惚境からの生還。

先月のいつだったか、親戚の95歳近い老婦人がとうとう恍惚のひとになったという話が伝わってきた。すごくしっかりしたおばあちゃんだったけれど、ついにくるべきものがきたんだね、年も年だからしかたがないね、というのが親戚中の感想だった。 先週末、家族…

天使の牙から

ジョナサン・キャロル、そしてミネット・ウォルターズの作品は、ずっと18禁だと思っていた。明るく白い道を歩き始めたばかりの若いひとたちは、両者の作品に見え隠れする日常の腐敗と人々の魂の堕落に気付くことはあっても、共感を覚えることはないだろうし…

シロスジベニマルハキバガと判明。

先日載せた綺麗なガの名前を、id:elmikaminoさんがお知らせくださった。 シロスジベニマルハキバガ Promalactis enopisema という種類との由。ご紹介くださったサイトの写真(お子様写真があるので苦手なひとは要注意)で確認してすっきり。検索はとても大変だ…

午後のつぶやきシリーズ。

■気になる。 妖精が見えるという申告を某所で発見。いまどきの妖精って、ジャージ着た小さなヲヤヂの姿をしてるって、ほんとですか←どこできいたんだ ■仕事とは思考停止の別名也。 例のスライド500枚のネタについて、きのうからすこしずつ納品してくれと頼ん…

学園創世猫天!

学園創世猫天! 1 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 岩原裕二 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2007/05/18 メディア: コミック クリック: 21回 この商品を含むブログ (54件) を見る 学園創世猫天! 2 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 岩原裕二 出版社/…

隣の部屋に入っていくひとたち。

大臣と歌姫がそれぞれ人生の幕を引いて旅立っていった。ネットで訃報を見たときは長い長い溜息をついてしまった。この「乗り物」でこの部屋に戻ってくることは二度とないのに、そんなふうに終わらせてしまうのか…。 ご冥福を祈る。 ■15:22 最初のスコラ哲学…

同定はむずかしい。

このまえキクスイカミキリを見つけた自宅至近の場所で、息子とふたりで十五分ほど観察。今日の唯一の息抜き時間だった。 ヨモギにまじって生えているノボロギクのまわりを飛び回っていたアブを見ていると、つぼみや茎にとまっては腹を曲げる仕草をしていた。…

発熱にてそろそろ沈降。

相方と本屋へ行って、平積み棚をチェック。 とりぱん(3) (ワイドKC) 作者: とりのなん子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/05/23 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (63件) を見る バチカン・エクソシスト 作者: トレイ…

COCOさん御本人のバナーを頂いてきた。いそいそ。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070525i503.htm?from=main5 子供がまきこまれる事件を聞くと極端にへこむ。しかも事件が起きたあたりは休日には買い物に歩く場所だ。ずいぶん昔のことになるが、…

「事件は現場で起きてるんだ」の実例。

翻訳仲間と夕飯を食べた帰り、電車内暴力の現場を見てしまった。あっというまの出来事で、凍りついてただ見守っていることしかできなかった。周りも唖然としているだけで、誰一人動けず。もうちょっとで重大な傷害事件に発展するところだったと思うと怖い。…

2007-05-24

今夜はもうおやすみなさい…。と思いつつ寝る前にメールを見ていたら、こちらを頂戴していたのに気づいた。なんとかわいらしい…。 yさん、どうもありがとうございました! 「今日の早川さん」が読めるのは、いまのところはてなだけ!

いいだしっぺなのにちょう無能。

あっ。Cさんから早■さん販促バナーのお許しが出ている。でも作ったことがないからサイトを巡って勉強しないと。<そこからか! バナー作成ソフトを発見。ううーん、ぜんぜん知らない世界だ。ちょっと試作してみた。しかも、なぜ岩■さん。画像無断借用すみま…

一日の流れを書いてみた。

で、帰ったら息子が高熱を発していた。やれやれである。 ■21:00 さて、帰らないと。 途中で抜けた分、ちゃんと時間がずれこんで、見た目は残業っぽいが実はそうでもない。眠気防止にスカパラを聴きながらチェックしたのはスライド約130枚、文書100ページ。ま…

連なる島に暮らしている証拠。

id:elmikamino氏のところでニホンカナヘビの写真がアップされていたので、比較のために、このまえうちに来たカナヘビの横からの写真を探してきた。三上氏が撮られた写真の個体とくらべると、目のうしろに続く模様がほとんど同じなのがわかる。 飛べない生き…

なにやってるんだか。

昨日のエントリを削除してほっとした。出しておくには不完全過ぎて精神衛生に悪い。何かの拍子にスイッチが入ると、気が済むまで書きなぐってしまうのでこういう困ったことになる。 昨夜は寝るのが大幅にずれ込んで、今日は寝不足でぐらぐら。PCをにらんで…

倉庫設置。

作業でまた寝るのが遅くなっている。馬鹿だ。これも読んでるんだけれどちっとも進まない。 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2006/02/07 メディア: 新書 購入: 61人 クリック: 996…

山東(さんとん)

旧職場のメンツで中華街に出かけた。 駅での待ち合わせには間に合わなかったので店で合流することにした。街角で案内図をゲット、店の位置を確認してから走った。あの千葉のネズミーランドよりも集客力があるという中華街、やはり混んでいる。お目当ての店「…

いわゆるオフ。

リアル用事が立て込むとすっかりここが放置プレイになってしまう。今週末はカメラを持って外に出ているひまがなかった。来週は晴れるかな。 金曜の晩は、paseyoさん(以下pさん)、tatsumidou(以下tさん)さんを誘って、いつものシングルモルト屋に飲みに…

初。

とても楽しかったです。どうもありがとうございました。

早川編集ロボマニュアル試案

朝から売り上げリストが送られてきた。ノルマ分は稼げってか。 COCOさんのところで恐怖の早川編集ロボについての愉快なコメントを読んだ。マニュアル屋としては脊髄反射でいろいろ夢想してしまう。 商品名はまんま「自動編集者」。製造社名が入らないとカッ…

シマウマの縞 蝶の模様、幽霊を捕まえようとした科学者たち

帰りに本屋に寄ったら、やや暴発。どうしたんだろう。ひそかにストレスが? シマウマの縞 蝶の模様 エボデボ革命が解き明かす生物デザインの起源 作者: ショーン・B・キャロル,渡辺政隆,経塚淳子 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2007/04/24 メディア: 単行…

Break your style.

平井某のベストを聴きながら仕事。収録された曲の中に『style』というのがある。聴いているうちに、書けそうな気がすこししてきた。自分が書くものにうんざりしていたので、もうだめかと思っていたのだが。ま、気分が変わっただけでもよしとしよう。 明日は…

真の虫

通勤電車の中から窓の外を眺めていたら、雨に濡れた緑のむこうに小さな公園が見えた。砂場の横に、コンクリ製の動物たちが並んでいた。数体のなかのひとつは、自分が小さい頃に近所で遊んだものと同じ形だった。うちのそばの公園と同じころにつくられた公園…

機械仕掛けの蒼頡。

12:55 いつもの朝の巡回先で機械翻訳に関する言及があったので思いだしたことを走り書き。 IT業界では、Tradosなどの翻訳支援ソフトを使用した作業が一般的になっている。しかし、MT(機械翻訳 machine translation)に関しては、その精度の低さから、劣悪な…

早寝の前に。

きのうの標本の話の続きをすこしだけ。 うちにある唯一の標本箱は、知り合いの標本作りの名人からのいただきものである。となりの市に住む彼が、近くの雑木林で採った種で構成したご近所バージョンとなっているので、見た目は地味だが、地区の採集記録として…

アフリカから来た巨人。

最近、仕事は規定枠内におさまっている。したがって残業などはしていないのだが、すごく眠い…。 先月から息子といっしょに公民の勉強をしているおかげで、憲法改正や法案関連ニュースの理解度がすこし向上した気がする。白状すると、通常国会の日数も覚えて…

地上最大のウインク。

■10:40 出勤時に思い出して走り込んだ本屋で、佐藤女史の『ミノタウロス』(講談社)ゲット。平積みの棚にはなくて、ふつうの棚に一冊だけ置かれていた。やはりこれが最後の一冊…? id:elmikamino氏のところでワタリガラス目撃情報が上がっていた。 日本では唯…

ゾウムシとハンミョウ。

息子がキクスイカミキリを見たいというので自宅玄関から徒歩七秒の現場に連れていった。キクスイさんたちにやられていないヨモギ群のところで見慣れない白い虫を見つけた。即カメラを取りにダッシュ。近くてよかった。 見た目のまんま、シロコブゾウムシ Epi…

シンデレラの足のサイズは。

夏の服飾品を買いに出かけた。バーゲン以外で靴を買うのはすごくひさしぶりなので、並んでいる靴が小さく見えてしかたがない。婦人靴のコーナーの見本として並んでいる品はほとんどが23だが、自分の足はそんなコンパクトなサイズではない。バーゲンでは、…