帝都方面で昔なじみの集まりに参加してきた。そのむかし、Ｋ極Ｎ彦氏の作品つながりで知り合って、十年以上つきあいが続いている。仕事も年齢もばらばら、それぞれの趣味話題も多岐にわたるが、集まるといつも楽しい。わざわざお祝いありがとうございました>…

ツァトゥグア Tsathoggua は、地底深くで惰眠を貪っている巨大な神様。ヒキガエルのような顔で、身体は蝙蝠のような黒い毛に覆われているというので、ウサギコウモリ風の耳もつけてみた。舌が長く出ているのはたぶん寝ぼけて舌なめずり中。なんでも食べる食…

予想よりもはるかに面白く、あっというまに読了。 何かの新聞のエッセイで、春日氏が「もし皿回しをものすごく完璧にやってのけたら、もしかしたら永遠に回し続けることが可能ではなかろうか。いまこうしている間も何処かで永遠にまわり続ける皿があるかもし…

見舞いに行った。本人はいたって元気だった。例の本が見てみたいと云われたが、固辞。夕刻から英会話学校で無料レッスンを受けてから帰宅。

図書館に行くついでに『リトル・リトル・クトゥルー』を買おうかと、外に出て、ポストを覗いたら献本が届いていてびっくり。 包装を剥いて、そのまま持って出た。近所の田舎道を歩きながらつくづくと眺めたが、きれいに色をつけてもらったうちのヨグ子が表紙…

明日、大きな本屋を数軒回って探してみよう。 相方もまたクトゥルー読みであり、さらに他の方面を深く深く掘り下げている趣味のひとなので、邪神本の表紙の話にもまったく動じることなく喜んでくれた。息子は「学校の友達には云えないなあ」といいながらもに…

さて、わたしはだれでしょう。 ラーン・テゴス Rhan-Tegoth はラヴクラフト＆ヘイゼル・ヒールドの『博物館の恐怖 The Horror in the Museum』に登場する。三百万年前に北極を支配していた旧支配者である。身体は球状で、やはり円い頭には三つの魚眼が三角形…

この可愛らしいバナーも、もちろんid:paseyoさんの御作。このお礼は必ずや。月のない晩は背後に気をつけてください。ふふふ。＜お礼違い 日常公務が忙しすぎてぜんぜん販促できなかった(それ以前にPC前に座れなかった…)のが残念です。 ブログやバナーでご声…

今宵、北の地に集った人々に乾杯。

米国あまぞぬに頼んでみたらあっというまに届いた。ネット書店は簡単に買えるから危険だw 二歳(といっても見かけはもっと大きい)のヘルボーイがただパンケーキを食べるだけの話「Pancakes」がめっさかわいい。 京都が舞台の話「Heads」もなかなか。あのタイ…

これほど「グルメ」の時代に、何が美味しいかはむろん問題なのだが、いちばん気になる点が美味しさそのものよりも、「何がいちばん安心できるか」にシフトしてきた。問題は、正体不明なものが、消費者の合意もなく、生産側から一方的に押し付けられているこ…

ぱせよさんのバナーシリーズをぺたり。ありがとうございます。 これはハスター。蛸神クトゥルーの兄弟だというので触手やや増量で作ったが、次に作ったら違う形になるだろう。 クトゥルー神話に登場する邪神たちの描写は非常に曖昧なので、読み手の想像力で…

親戚の手術の付き添いで某病院に12時間カンヅメに。 無事に終わって、ほっとした。

id:paseyoさんがわざわざ『リトル・リトル・クトゥルー』の宣伝バナーをつくってくださった。これはティンダロスですね。いろいろと修正かけてくださってありがとうございました･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

時間がなくてあたふたと視聴。ローマの饗宴は華やかだ。 返しに行って、『イースタン・プロミス』と『ホット・ファズ』を棚に見つけて呻吟したが、あきらめてレンタル屋を出た。忙しいときに借りてもどうしようもない。

公開されたばかりのダニエル・クレイグ主演007二作目を観にいく前の予習として。「はやく借りてこなければ」と騒いでいたら、007スキーの相方がDVDを出してきてくれた。 クレイグ氏のタフで冷酷な007っぷりに思いがけず見とれてしまった。スーツの着こなしは…

COCOさんが宣伝してくださっているとおり、『リトル･リトル･クトゥルー』発売まで残すところ一週間となった。いつも読みに行っているあちらこちらのそちら系サイト(よくわからない表現ですみません)の管理人さんたちの作品も掲載されているようだ。 宣伝する…

ひさしぶりに完全オフが取れたのでロシア語の勉強をしたり、ぼんやりしたり。ああ、のんびり。 最近つづけざまに書いた短いネタのせいか、また何か書いてもいいかもしれないという気分になっている。意外だ。レベルはアレだわ時間は浪費するわ、そんなことを…

「メシ以上クスリ未満」になるのは難しいのだよ、菌諸君。

賞味期限が過ぎたので倉庫へ移動。読んでくださった方、ありがとうございました。

ゲランドの塩物語―未来の生態系のために (岩波新書) 作者: コリン・コバヤシ 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2001/05/18 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (7件) を見る フランス北西部の町、ゲランド。伝統的手法を守って…

友人たちと新年会。 英語が堪能な友人は、いま中国語検定二級をめざして猛勉強中との由。ふつうの語学学校では二週間ほどで終わってしまう発音修得に四ヶ月をかけ、学校に通い、さらに個人レッスンについたりして、中国語を勉強している夢を見るほどのめりこ…

二冊目。デル＝トロ版とは違うハードボイルドなタッチがたいへん気に入った。台詞びっしりなので読むのに時間がかかるのも好い(すぐ終わる本は嫌い)。ネタがネタなので、はるか昔に蓄えた神話伝説関連の知識が揺り起こされる感覚があって、それも面白い。*1 …

グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫) 作者: フリードリヒキットラー,Friedrich Kittler,石光泰夫,石光輝子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2006/12 メディア: 文庫 クリック: 48回 この商品を含むブログ (47件) を見る グラ…

映画館にいけなかったので借りてきた。予告編を見たときに『サイドウェイ』の名優ポール・ジアマッティが出ているのに気づいて、観たいと思ったのだった。同じくマジックを扱った最近の映画といえば『プレステージ』だが、万人向けはこちらだろうか。ジアマ…

新年がスタートして半月近く経ってしまったが、いちおう抱負を挙げておく。今年はこんなことを意識して暮らす予定。 ・インプットとアウトプットをもっと増やす。 時間がないからドラマが観られないとか本が読めないとか、そういう自分の言い訳にもう飽きた…

知人からいただいた。ゲランド産の塩入りのキャラメル+発酵バターのスプレッドクリームである。パンにもアイスにもおいしい。ここで買える。

ローマ萌え関連でid:i-Ag嬢にお勧めしてから、ずーっと視聴の機会をうかがっていたローマ史劇ドラマ。R15だけあってそちらのシーンも多い*1のだが、こちらが観ていれば息子は『CSI』を観るような気分で寄って来るだろうから、彼が不在になる休み明けを狙って…

拙文を読んでくださったかた、ありがとうございました。以下ネタバレ。 最初は「女の子」ルアーを使ったフィッシング詐欺(違)の話にしようと思ったが、びよんびよん上下運動は誰かが書いていそうだったので却下。ギリシャ神話のシジフォス(シーシュポス)の苦…

友人がテーブルウェア業界の年に一度の大祭で展示をすることになった。ブースでは、皿や食器の飾りつけがメインではあるものの、周りの壁紙その他のインテリアなども、自前で用意しなければならない。そういうネタの一環として、飾るのによさげな洋書を貸し…