2018-01-01から1年間の記事一覧

callから始まるミステリ。

またサボりすぎた…。書くことはたくさんあるのに、PC開くとネタ書き作業で終わってしまって、ここにたどり着けない。今もこれを出勤するバスの中で書いている。関東地方の冬特有の明るい青空からの光がまぶしい。 仕事は先週から開始。ジャンルはいつものと…

鉄火場への招待。

仕事の面接日だった。体調などを考え合わせるとフルタイム勤務はむずかしいが、これからもすこしでも仕事を続けるのならそろそろ戻らねばと、夏ぐらいから考えていた。うまくいけば来週からスタート。仕事の中身はともかく、職場はなかなかエキサイティング…

深堀隆介展。

さぼりすぎた…。 長く見たいと思っていた深堀隆介氏の展覧会にいってきた。枡や器のなか、透明なアクリルの層に描かれた金魚は、間近で見ても本物のようだった。

Tu sei JEEG!

家族に録ってもらったイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を観た。 異性にもてもてでもなく、さして積極的でもないイタリア男性もいるのかというアレな感想はともかく、面白かった。本国ではアカデミー賞に匹敵する同国の映画賞を多部門で受賞したら…

京都の余韻。

八瀬の瑠璃光院は、たとえようもなく美しかった。写経の紙のいちばんさいごに願いごとを書くところがあった。叶いますように。

幻燈機。

気づいたらこんなに間があいて…。 本読みに夢中になると、今度は書けなくなるのをどうにかしたい。 夏が戻ってきたのかと思うほど暑い(小春日和とか呼びたくないレベルの暑さだった)晴天となった土曜、東京写真美術館に『マジック・ランタン 光と影の映像…

39階の死闘。

品川の某ホテルのスイーツビュッフェへ。 窓際の席に陣取って、最上階のパノラミックビュー(馴染みのない言葉を使うと気恥ずかしいな)を楽しみながら、宝石のようにきらきらと美しいモンブランタルトほか、さまざまなスイーツをせっせと賞味。メニューには…

ユリイカ2018年10月号「図鑑の世界」

三歳のときから図鑑教の信徒なので、飛びついて買ってしまった。 寒色系でまとめられた表1のイラストが素敵だ。 ユリイカ 2018年10月号 特集=図鑑の世界 目次に各方面の図鑑(古生物からゲームまで)に関する記事が並んでいて、わくわくする。 小さい頃から…

裏世界ピクニックと青がヤバい件。

裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト (ハヤカワ文庫JA) 作者: 宮澤伊織 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 人によってちがうのだろうが、自分の 言葉のインプット/アウトプッ…

秋めいた土曜日。

身内の若い人の来訪があった。学園祭ついでの帰郷とか。出張のお土産のスティックケーキがおいしかった。楽しい時間はすぐに過ぎる。 イボバッタだろうか。 ツノマタタケというようだ。色の鮮やかなキクラゲの仲間らしい。ということは食べられるのか… 活き…

AIの遺電子

AIの遺電子 RED QUEEN 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 山田胡瓜 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2018/04/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 『AIの遺電子』の新シリーズ。ヒューマノイド専門医スドウは、違法コピー…

平成最後の夏の〆に。

鳥羽市立海の博物館(http://www.umihaku.com)で今月末まで、水彩で水生生物を描く長嶋祐成氏の個展をやっているというので、車に乗り込み、くねくねとうねるパールラインの彼方に出かけた。 氏を知ったきっかけは、家族が取り寄せた長嶋氏の画集『黒潮魚の…

蕃東国年代記

長いこと積んであった『果報者ササル』に手をつけた夕方に、西崎憲『蕃東国年代記』(創元推理文庫)が届いた。厚みもほどよく、流れるような文体のおかげもあって、夜更かししてひといきに読了した。 (ここで露語なら動詞「読む」の完了体 прочитать を使…

ブログ開設。

はてなダイアリー終了という文字がTwitterのタイムラインを流れていくのを見たとき、やもめになった老亭主がワンオペで細々とやっていた定食屋の閉店を知ったような、なんとも言えないやるせなさを感じた。始まりがあれば終わりがある。さみしいことだ。 長…