2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
出来心で英国作家「ジム・クレイス」の項目を編集していて、イギリスの文学賞である「ウィットブレッド賞」のキーワードがないのに気づいた。さっそく作ろうとしたら、名称が「コスタ賞」に変更になっていた。結局、新キーワードを二つ投入することに。肩が…
斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 (角川スニーカー文庫) 作者: 古橋秀之,Niθ,鋼屋ジン 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2004/07 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (66件) を見る 二作目の『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』と…
此の地上にてはHPLの名を以つて呼ばれし男 魂を病むのが先であつたか 己が書き連ねたる字句に心を蝕まれしか 我 若く未だ世の理を知らざりし頃に 貰い受けたる彼の書を 再び此処に開く 死体蘇生人。爬虫類館。深海の神殿。食屍鬼。 闇。異形の住人。忌む…
息子の第三回模試結果が宅配便で届いた。 個人成績はもうネットで確認しているので待っていたのは模試毎に集計される「結果資料集」。一万人を越える模試受験生の成績分布と各学校の入試要項から学校別合否パーセンテージを算定したものだ。画像にはいわゆる…
観る前に感じた危惧は杞憂だった。SFファンを続けていてよかった(泣) 2019年、酸性雨がふりそそぐ暗黒のロサンゼルス。地球外の作業現場から脱走してきて人間のなかにまぎれこんだレプリカント(人造人間)を捜して、刑事デッカードは薄暗い街を彷徨う――…
伊勢丹によって遅ればせながらのお祝いを某所に送ってから、新宿三越のJ堂書店に寄った。 斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (角川スニーカー文庫) 作者: 古橋秀之,Niθ,鋼屋ジン 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/07/29 メディア: 文庫 購入: 3人 クリ…
期間限定上映の『ブレード・ランナー ファイナルカット』。初めて観たときの記憶と高揚が鮮烈なだけに、あれが壊されはしないかと心配になる。クラスメイトにこわい映画だから一緒に行ってくれと懇願されたあの日から二十年以上経ったのか。行った先は渋谷パ…
本を読んでいるときにいちばん困るのは誤植だ。仕事で培われてきたスペルチェック本能が刺激されて視界が不意にくっきりして、読み続けるのに必要な集中力がとぎれてしまう。 われながら細かいとは思うが職業病なので、どうしても心情的にスルーできないのだ…
梅田氏の『ウェブ時代をゆく』を読了したので感想も書いたのだが、発生中のアクセス障害で消えてしまった。あう。書き直す元気が出たらまた何か。 昼下がりに園芸屋で植え替え用の資材をさがした。もうきれいに花が咲いているクリーピングビオラ(這うように…
シャンソンとはつまるところ、フランスの演歌である。ホレタハレタ別れる別れない系が非常に多い。上手なひとが歌えばもちろん、それなりのひとや、はっきりとアレなひとが歌った場合でも気持ちが動かされることがあるのは、歌が設定する状況と共鳴する記憶…
空いた時間を利用して噂の『恋空』をぱらぱら。読まないであれこれいうのは不公平な気がしたので。 横書き小説は水村女史の『私小説』以来だ。あちらが帰国子女のリアルなら、こちらは恋愛至上主義の高校生グループのリアルを描いているんだろうか。自分はそ…
早起きして弁当を作り、息子を駅まで送った。この日曜の早起きもあと二ヶ月で終わる。 やや飲みすぎてだるいが、昼に息子の保育園時代からのクラスメイトのママと会う約束をしている。夕方からは家族の関係でまた違うところに行く。二日酔いにならずにすんで…
気になった本をこのカテゴリでメモして、買ったら消すことにした。 「結婚式教会」の誕生 作者: 五十嵐太郎 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2007/08 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (48件) を見る 荒地の恋 作者: ねじめ…
出来心のワンクリックで『The Atrocity Archives』が届いた。来月まで待てば邦訳出るってば。 丘を降りるときに草むらに目を凝らしても虫はほとんど見かけない。 画像は、寝室に置いて猫から守っているクリーピングビオラの芽。蒔いてから発芽までに一週間以…
サックスを堪能した後で伯父夫婦に連れていかれたバーで、ブラックベルベットにマティーニと、至福のカクテル。話題は自然と入籍の話へ。来年はここに相方を連れてくることになりそうだ。
『しゃばけ』がドラマ化されると聞いて何が気になったって、手代コンビを誰がやるかだった。調べてみたら白澤の仁吉が谷原章介氏、犬神の佐助が高杉亘氏。なるほど。谷原氏は、もともと『しゃばけ』ファンで、そのあたりからの起用らしい。 彼がいま出ている…
学校選定がほぼ終わったので、ほうぼうで集めてきた願書を並べて、受付期間や集合時間などのもろもろを確認しつつスケジュールを立ててみた。といっても細部はテストが始まるまでまったくわからない。あの学校が通ったらこっちの学校はスルーとか、ここが落…
今夜の潜入先は、内輪のサロンリサイタル。チェロ奏者である友人の夫君がバイオリンを弾き、友人も一曲は伴奏で参加。アットホームな良い演奏会だった。 北欧出身である夫君による曲目説明で、ひさしぶりに映像音声ではない英語を耳にした。夫婦のふだんの会…
使っていたファンデーションが廃番になってしまったので新製品に替えた。薄くつくほうが好きなのだが、もういい年なので、いろいろ隠してくれるタイプのほうが好都合だ。といってジェイソンのホッケーマスクをかぶったようになっても困るので、慣れるまでは…
まあ、『恋空』の内容については、私自身ケータイで一応読んだ上で今回は触れないことにしますが(触れるとしても当分先)、どう考えてもまったく読まずにネタを投下しているとしか思えないレビューが半分以上に上りますね。★の付け方もまったくの無意味。こ…
先週から始まった息子の歯医者通いはまだしばらく続く。今朝は、予約の七時四十五分に間に合うように車をすっ飛ばした。来週の予約は七時半だ。正規の始業は八時からなのに、学校に間に合うようにと配慮してくれたのだ。申し訳ない。 息子があまりに大きくな…
帆掛さんが呼び出したティンダロスに萌えたのでつくってみた。 フランク・ベルナップ・ロングによる原典『Hounds of Tindalos』には「They are lean and athirst」と描写があるのでそんな感じにしてみた。四足で舌が尖っているともいう。イラストなら粘液ギ…
息子の参考書や過去問集を買いに本屋に寄って、拾ってきた。 天国への鍵 (ハヤカワ文庫NV) 作者: リチャードドイッチ,Richard Doetsch,奥村章子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2007/11 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (7件) を見る…
五時半に起きて今は電車の中。今日の模試会場は『もやしもん』の舞台といわれる某農大の併設中学校*1である。大学の施設ではいま古代魚の展示をしているらしいので、説明会の後に見に行ってみようか。寒くて眠い。 到着後、会場に入っていく息子を見送ってか…
朝八時から息子を歯医者に連れて行き、帰りに駅近くのいつものレンタル屋に寄った。ゆうべの映画を返しついでに、流し見た棚から『エコール』と『ローズ・イン・タイドランド』を取り上げた。公開当時に見逃したタイトルを拾っただけなのだが、両方とも相当…
ネットで読んだことについて書くときはカテゴリ「本日の拾得物」に区分することにした。雑記でもいいのだけれど、大雑把すぎるので。 あまりに笑えたので今日はこれ。夏に投稿されているので鮮度は古いが。 http://anond.hatelabo.jp/20070704204954 処女が…
子供が生まれなくなってしまった近未来の世界。隠れ赤子スキー(ふにふに柔らかいおなかをさわるのが好きなもので)としては、その設定だけでもうおなかいっぱいというか、「あのおなかにさわれないのか…!(苦悶)」というあたりで精神的にずーんときた。映像は…
幼馴染から花束をもらった。一歳半年下の彼女とのつきあいは、彼女が生後三ヶ月のときからで、それ以来ずっと姉妹のように過ごしてきた。 彼女のところの小学校低学年の長女は虫やイキモノが好きで、幼稚園時代は、友達とかくれんぼをしていてもいつのまにか…
最近封切された映画の挿入歌を朝のテレビで流していた。紹介に「いま一番泣ける歌」というコピーをつけていて、また「泣かせて売る」商売かいとげんなりして、そこでチャンネルを替えようと思ったけれど、息子が観ていたのでそのままにしていた。 かわいらし…
息子が模試結果を持って帰ってきた。テストまであと70日ほどしかないのにあいかわらず良い科目と悪い科目の偏差値がこーんなに(身ぶり手ぶり)離れている。うむむむ。良い科目では第一志望の学校の偏差値に届いているのに、いちばん悪いのがこれではなあ。…