ケータイ小説のこころみ。

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息子の第三回模試結果が宅配便で届いた。

個人成績はもうネットで確認しているので待っていたのは模試毎に集計される「結果資料集」。一万人を越える模試受験生の成績分布と各学校の入試要項から学校別合否パーセンテージを算定したものだ。画像にはいわゆる男子の御三家とよばれる東京都の最難関校の名が見える。たとえば開成ならば、今回は偏差値76~71で合格判定80%。偏差値76って。それ食えるのか(オイ)

昼ごはんを食べてから、ケータイ小説の発信基地「ケータイ小説野いちご」の「リアルなキモチが胸を打つ実話特集」のページを見ていて思った。

リアルな中学受験ケータイ小説なら書けるかも! 

夕暮れの街角にはクリスマスソング。

空から舞い降りた蒼い星のようなイルミネーション。

親に手を引かれながらクリスマスプレゼントをねだる子供。


でも、彼の目には、そんな幸せそうな街の風景は映らない。


うなだれて、スニーカーの先で見えない何かを蹴るようにして歩く。

テキストが詰まった背中のリュックは石のように重くて。

気分は、曇った空の色をそのまま映したよう。


こんな点のテスト、持って帰れない。

本番まであと六十日しかないのに。

胸につかえた溜息がずっしりと重みを増した。

ああっ、書いてて落ち込んだ!

というかあまりにリアルすぎてイヤン(笑)

それに描写や言葉が多すぎるからだめだ。もうすこし端的に気分だけを書かないといけないらしい。むずかしいなあ。ほかにもシングルマザーケータイ小説とか虫好きケータイ小説とかどうだろう(もういいって)