2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

要は、やる気がないんでしょう、という話。

諸般の事情で、ひさしぶりに特許系文書の翻訳作業をしている。ちまちまと作業しながら、年中無休のつぶやき場で米国役人が書く文章のわかりにくさを嘆いていたら「変な英語表現でお困りでしたら、どうぞ」と丁寧に申し出てくださった方がいた。なんと、米国…

這いよれ! ニャル子さん

「でも、ニャルラトホテプって。僕の知っているイメージじゃ、もっとこう、モンスターっぽいのだぞ。触手が蠢いていたりとか、吐き気を催す色した霧とか」 「お望みであればその姿にもなれますが……SAN値が下がりますよ?」 本邦の誇るネット文化(某巨大掲示…

行きつけの某バーにて。

ひさしぶりに行ったら、先客たちがカウンターにずらりと肩を並べていて驚いた。この時間になんでこんなに混んでいるのだろうと思ってバーテンダーさんに聞いたところ、シングルモルトのイベントの日だったらしい。以下、メモ。<すぐ忘れるので ・オゼノユキ…

テガミバチ1

ずっと読んでみたいと思っていた。良質の児童小説(ヤングアダルトとかラノベといわれるものではなく)を思わせる物語だった。すこしずつ続きを追っていこう。

国宝 阿修羅展

入るまで70分待ち。入っても人だらけ。聞きしにまさる大混雑だった。 阿修羅と八部衆、十大弟子の皆さんには数年前の奈良小旅行のときにお目にかかっていたのだが、四天王ズは修学旅行以来。雄々しい立ち姿に萌えた。それぞれの足元で思い切り踏まれている天…

驚いた。

楽しみに読ませていただいていたところの閉鎖を知った。とても残念だが、理由が理由だけに、しかたがないのだろうとも思う。短い間でしたが楽しませていただきました。ありがとうございました。

ロシア文学の食卓

ロシア文学を通して彼の地の伝統的な食文化を紹介する本。 去年観ていたNHKテレビ「ロシア語会話」で、著者の沼野恭子氏が案内するモスクワグルメ案内に釘付けになっていたので、本屋で見つけたときは何のためらいもなくレジへ。*1 魂とか罪とか救済とか、高…

アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ

先頃、ハッブル宇宙望遠鏡の整備が終わった。地上数百キロの軌道上に浮かんで遥か彼方を睥睨するこの究極の「眼」のサイズは長さ13.1メートル、重さ11トン。宇宙の成り立ちと姿を知るために人間が作り上げた金属のからくりだ。その二千年前の姿が、この本の…

歌を忘れたカナリヤ病。

諸般の事情で日常雑記をあまり書かずにいるあいだに、すっかり書き方を忘れているのに気づいた。もともと練り消しくらいしか売りもないブログだ。まあいいかと思っているうちに、さらにネタと言葉に詰まるようになってきた。こうなると存続があやうくなって…

昭和天皇のお食事

前半は昭和天皇の食材のお好み、召し上がり方、また宮中の会食メニューの紹介などがメインで、料理する側の緊張と苦労を匂わせはするものの、わりあいに上品な感じで話が進む。が、後半、筆者が大膳の仕事につくまでの修行の日々になると、がらりとかわって…

The Prodigy-Invaders Must Die

音楽専門チャンネルで『Omen』などのアレな感じのpvを繰り返し観て、すっかり刷り込まれてしまったらしい息子にせがまれて購入。彼がいうところの「ワリオのダンス」(正しくはWarrior's Dance)も入っている。 自分も彼らのアルバムを聴くのはこれが初めて…

風邪で寝ていて行けなかったデザインフェスタ。

サイトで出展者の紹介を見ていて、気になったところをメモ。 きりえやWeb 管理者:高木亮氏 http://kirieya.hp.infoseek.co.jp/ カルタで吹いた。暖かみのある切り絵。構図が面白い。 草葉の陰 管理者:ナカヤマ皐月氏 http://kusabanokage.sakura.ne.jp/ 若…

ミノタウロス

足元の現実をあっさり踏み抜いて、物語の暗い淵に溺れることがある。そういう至福を約束してくれる本。

You called my name, so I’m here.

顔が深海魚みたいな小物の魔。息子の旧国名テスト勉強を手伝いながらつくった。<やってることがぜんぜん変わってない。 うちのひまつぶしーずを載せていただいた本の予約特典のなかで触れたヨグ=ソトース的同志から連絡を頂戴した。bkで予約してくれてい…

プルーストとイカ

…もしかしてものすごく大変?

ゆうべ某所で英国住まいの日本語学習者の方とやりとりをしたときに、そのひとが勉強に使っているのだと教えてくれたところ。 Kanji Converter to Hiragana, Romaji, English http://nihongo.j-talk.com/parser/ httpに任意の日本語サイトURLを入れて表示…

オッド・トーマスの霊感

『ウォッチャーズ』や『ライトニング』以来読んでいなかったクーンツの本。相方から借りた。 ベッドに転がって読了。そのままベッドのなかでこれを打っている。 同じくアメリカ産で心霊系を扱っているドラマ『スーパーナチュラル』と映画『ギフト』、どちら…

本調子にはほどとおい。

ムラサキツユクサの花。 風邪なんぞ寝てれば治るさ、といいたげな。

アシナガさん、巣の経過。

息子から風邪をうつされてダウン。 女王の不在時に巣をひっくり返して、内側を確認した。小さな房八つに卵七つ。いちばん端に位置する作成途中らしい房は小さすぎて、まだ卵を産めるほどの深さがなかった。どれもまだ孵っていないが、たしかキボシアシナガの…

母の日ということで。

届いた花を撮ってみた。にじむように紅い。 女王は誰からも労わられることなく今日も巣の番をしている。 タテハの一種、コミスジ。雑木林の中を飛んでいるところは見るが、庭に来ることはあまりない。 ウドの芽の天麩羅やチーズ Caprice des Dieux にオース…

京伝店の烟草入れ 井上ひさし江戸小説集

京伝店の烟草入れ 井上ひさし江戸小説集 (講談社文芸文庫) 作者: 井上ひさし 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/04/10 メディア: 文庫 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 見てきたようにつぶさに江戸風俗と戯作者たちの生活を描く短編集…

曇りの日の女王様。

接近しすぎないようにひやひやしながらカメラを向けている。 腹をへらしたらしい彼女が飛び去ったところで、いそいで葉をめくり返して撮影。重いデジカメ一眼を片手で構えるのはものすごくハード。何度も撮って、ほとんどブレた。100ミリレンズの重さって…。

若い狩人たちとマフィン。

息子の友人たちがやってきて、モンハン大会。まったりと喋りながらも皆、手元はゲームで忙しい。楽しそうで、たいへんけっこうなことだ。彼らのために、ストロベリージャムのマフィンとブルーベリーのマフィンを焼いて、あとは掃除の一日。

蜂の一種。

バジルの芽の上を歩いていた。カブラハバチだろうか。お子様は野菜を食べちゃうのか?(汗

アイスが食べたくなった。

リプトンとピエール・マルコリーニのコラボだとか。相方が集めていた。アイスとコーンの質感がよく出ていてかわいい。

Lonely Queen

よりによって、庭の薔薇の若苗の陰に巣をつくっていた。キボシアシナガバチの女王だろう。彼女の留守に、ほとんど足場サイズしかない巣の中を確認したら、四つの部屋にひとつずつ、つやつやした卵が産み付けられていた。薔薇苗を置いているのはよく出入りを…

Koubenomiya Shrine and Nyu Daishi Temple

Silver Pavilion and Hachi Jinja Shrine