Exhibition

東京アートミーティング トランスフォーメーション Transformation

人類学者・中沢新一氏らの企画による、人間とそうでないものの間を越境するものを表現するアートを集めた展覧会。 仕事が思いがけず昼に終わったため、ちょっと覗きにいったつもりが、東京都現代美術館は遠かった…。 ヤン・ファーブルの各種動物の耳、角や牙…

奇想の王国 だまし絵展

息子に頼まれて連れて行った。ルドルフ2世を描いたアルチンボルドのこの絵は初来日。息子はエッシャーの作品群(とくに『白紙委任状』)とパトリック・ヒューズ『水の都』に目を奪われていた。

ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション neoteny japan

「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」 http://www.neoteny.jp/ 鴻池朋子氏を知ったのは、旅行先で彼女の作品を見た家族の言葉からだった。 「庭の樹の上から女の子の脚だけがぶら下がってたり、狼の毛皮をまるめて和室においてあったり、異様というか不気…

国宝 阿修羅展

入るまで70分待ち。入っても人だらけ。聞きしにまさる大混雑だった。 阿修羅と八部衆、十大弟子の皆さんには数年前の奈良小旅行のときにお目にかかっていたのだが、四天王ズは修学旅行以来。雄々しい立ち姿に萌えた。それぞれの足元で思い切り踏まれている天…

巨大八本脚、上陸。

横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」のプレイベントとして、三日間にわたって開催された巨大蜘蛛のパレードを見物に行ってきた。蜘蛛を操演するのはフランスのナントに本拠地を置くアートパフォーマンス集団「ラ・マシン」。ヨーロッパ各地…

ひびきあう東西の美術―――開港から現代まで

先日の日曜日も、子供に頼まれて横浜美術館にいった。開催されていたのは「ひびきあう東西の美術―――開港から現代まで」。ハイネが描いたと伝えられる有名な『ペルリ提督横浜上陸の図』から立体的な現代美術まで、東西の美術のなかに見られる相互の影響をテー…

japan 蒔絵 宮殿を飾る 東洋の燦めき

「japan 蒔絵 宮殿を飾る 東洋の燦めき」於:サントリー美術館 http://www.suntory.co.jp/sma/index.html なぜ正月から展覧会かといえば、息子の冬休みの宿題のためである。そしてなぜ蒔絵かというと、それは馬の鼻面をとって引き回す博労役であるところの自…