東京アートミーティング トランスフォーメーション Transformation

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人類学者・中沢新一氏らの企画による、人間とそうでないものの間を越境するものを表現するアートを集めた展覧会。

仕事が思いがけず昼に終わったため、ちょっと覗きにいったつもりが、東京都現代美術館は遠かった…。

ヤン・ファーブルの各種動物の耳、角や牙をあしらった胸像が並んだ展示が印象に残った。ケモノ耳や角のついた萌え女子は謹賀新年の時期になるとよくネットで見かけるが(今年なら兎娘)、角や耳のついた等身大のオトナ男性(ファーブル氏本人)のブロンズ/エナメル像は迫力が違った。

映像出展が多いので、立ち止まってずっと大画面を観るのも疲れを助長したようだ。さいごには腰がずきずき痛んで、カフェでひと休みせざるをえなかった。いつも座りっぱなしの仕事がいけないのかも。

来月はじめには、息子を連れて森美術館小谷元彦氏の展覧会を観に行く。