2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

The Dream-Quest of Unknown Kadath

原文は初めてだけれど、思ったほど読みにくい文じゃないかも。 Three times Randolph Carter dreamed of the marvelous city, and three times was he snatched away while still he paused on the high terrace above it. All golden and lovely it blazed …

いろいろあって日が暮れて。

会社の行き帰りは『一六世紀文化革命』を読んでいる。すこしだけ本屋で立ち読みしたグリムウッド『サムサーラ・ジャンクション』(ハヤカワ文庫)を棚に戻しがたくなって、お持ち帰り。あれ? 敵は海賊の新刊が未読だった。でもたぶんこっちを先に読んでしまう…

いたずらがき

Nightgauntは顔が無いから手肢が命。

瞳孔散大を待つ。

息子の右目が真っ赤だ。正確には、黒目の右側だけなので、赤黒白の色違いトリコロール。友達が振り回した傘の先が目に入ったらしい。痛がるし、明らかに炎症を起こしているので眼科に連れていった。 眼底検査のために、ひとまずアトロピンを点眼されて、十五…

正式バナーリリース

COCOさんのところで正式な『本日の早川さん』告知バナーが配布されたのでさっそくゲット。やった。さっそく貼らせていただきます!

It walks by night.

思いがけないところから出てきたので貼っておく。いちおうチャウグナル某のつもりだったが、もっとどろどろの触手が欲しいところ。

群青学舎

群青学舎 二巻 (BEAM COMIX) 作者: 入江亜季 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2007/06/25 メディア: コミック 購入: 5人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (123件) を見る 読み終えて、内側からきもちがふわっとふくらんで微笑が湧いてくるの…

百年前の隕石。

「とある昆虫研究者のメモ( http://ghop.exblog.jp/)」より。 Team makes Tunguska crater claim http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6239334.stm イタリア・ボローニャ大学の研究チームが、1908年6月30日朝、シベリアのツングースカで空中爆発した…

年の話。

年下の同僚と昼ごはんを食べた。おたがいの大学のときの話や、結婚に対する男女の意識のずれなどを話したり。あの年頃ってあんなに若かったっけ。彼くらいの頃には、もう息子をかかえて働いていて、自分の年がいくつとか、ものすごくどうでもよくて、いつで…

幽霊を捕まえようとした科学者たち

幽霊を捕まえようとした科学者たち 作者: デボラブラム,Deborah Blum,鈴木恵 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (23件) を見る 話は、心霊現象の科学的探求を目的に科学者たちが結…

青い風景。

GIGAZINEで紹介されていた無料画像サイトにいってみた。 http://www.pdphoto.org/ デスクトップ用に、奥行きのある山の姿と目に沁みる青空が美しいヨセミテ国立公園の風景写真を選んで設定。窓から雄大な風景を眺めているようで、気持ちが休まる。

理性から経験と手仕事の知へ。

平山氏の『ミサイルマン』を手に取りかけて、思い直して山本義隆氏の『一六世紀文化革命』を持って出た。 ルネサンスから科学革命へと至るヨーロッパ社会の構造的変遷を、よく語られてきた美術史や思想史の視点・文脈ではなく、技術史や科学史を通して当時の…

「朝日ソノラマ、9月で店仕舞い」の件

朝日ソノラマがなくなってしまうのは寂しい。かならず懐古話になってしまうから書かずにおこうと思ったけれど、やっぱり寂しくて、こっそり嘆息。 サンリオSF文庫の廃刊のときは難しそうなSFばっかり出してるし、売れてなさそうだからしかたがないか(ほ…

一六世紀文化革命

一六世紀文化革命 1 作者: 山本義隆 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2007/04/17 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (49件) を見る 違う本を探しに行って、いきなり見つけてしまった。この著者は外せないとはいえ、また…

……うぬぅ。

先生! 子供の塾のテキストの整理が終わりません! これが終わらないと日記までたどりつけません! しくしくしく…ぜんぶまとめて捨てたい。

insecta non grata

テキスト放置で更新。 人間の眼にはとても地味に映る花でも、虫には大人気のレストランとなることがある。ヤブカラシ Cayratia japonica の花がそれだ。庭に生える若い芽の駆除は大変だが、野外のものならば気にせず観察できる。別名ビンボウカズラ。いやな…

ドレスデン・ファイル 魔を呼ぶ嵐

[rakuten:book:12073180:detail] 卑しい街を往く騎士こと私立探偵は魔法使いだったのです…!というハードボイルド魔法使い探偵シリーズ第一作。平積み棚からなんとなく手にとったのだが面白かった。現代アメリカ+魔法その他ということで同じ文庫から出ていた…

検診を受けてきた。

体調悪化につき、検診を受けに出かけた。 ゆうべのうちに友達にわけを話して予定を延期してもらって、前からめぼしをつけていた近所の開業医の診療時間をネットで調べた。 リニューアルオープンしたばかりの綺麗なインテリアにしゃきしゃきした女医さん、装…

Night Watch

ケータイで撮影。おとなしく被写体になってくれたあと、また庭の草むらに消えていった。

葉桜の季節に君を想うということ

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 作者: 歌野晶午 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/05/01 メディア: 文庫 購入: 40人 クリック: 204回 この商品を含むブログ (369件) を見る 二時間かからず読了。リーダビリティの高さに敬服。…ああ、ネタ…

駐車場と武器。

翻訳上がりをチェックしていたら「自走式駐車場」という訳語を見つけた。 英語はSelfparking。車寄せなどで係の人間に車を預けるvaletparkingと対比して、自分で駐車場に入れるタイプの駐車場のことだ。自走式ってあんまり聞かないと思いながらググってみた…

霧笛楼

友人に誘われて、元町の老舗仏蘭西料理屋で開催されたシャンパンセミナーに行ってきた。横浜フランス月間の催しの一つだったようだ。 たぶん、総量はボトル一本分。弱いひとは飲みすぎないでくださいと注意があった。パンパシフィックのソムリエ氏やニューグ…

そんなテレパシーは(略)

デボラ・ブラム『幽霊を捕まえようとした科学者たち』(文芸春秋)をちまちまと読んでいる。 今朝は、いわゆる「虫の知らせ」現象(そばにいないはずのひとの姿をありありと見たその時刻に、そのひとは事故や病で亡くなっている。というような話)を研究対象とす…

欲求のピラミッドをのぼる。

朝からご近所日記を巡回。 最近ここで趣味の話ばかりしているが、これは、マズローの五段階欲求説をあてはめるとよくわかる気がする。いちばん基本的な「1.生理的」かつ「2.安全」の欲求については、去年、二度の転職活動を終えて、残業をしてもいいやと思え…

またリアル本屋でラノベ買って…。

小学■の殿様文庫商売ことガガガ文庫の跳訳シリーズ第一巻、『十八時の音楽浴』を購入。1897年生まれの科学・探偵小説家、海野十三(うんの・じゅうざ)の同名小説および『火葬国風景』を原作にしているとはいうが、パッケージは完全にライトノベルである。が、…

鉛筆描きの魚。

はっ。ウロコがないタイプだ(逃)

ブライアン・ラムレイ『地を穿つ魔』(創元推理文庫)

(創元推理文庫)" title="地を穿つ魔 (創元推理文庫)"> 地を穿つ魔 (創元推理文庫) 作者: ブライアン・ラムレイ,夏来健次 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2006/01/11 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (79件) を見る やっ…

あわせてよみたい。

第弐齋藤さんで見かけたので貼ってみた。

ちょっと遠出してきた。

* ヒトヅマ戦線復帰決定。いまだに不思議だ。

つぶやき。

いろいろとたてこんで疲れた。たぶんいま、激怒した岩波さん(c)COCOさんみたいな顔してると思う。職場だと下っ端だから忙しいのはともかく気分的には楽だけれど、自宅では中間管理職っぽい立場なので、上と下にはさまれて立ち回らなければいけないのが面倒。…