つぶやき。

いろいろとたてこんで疲れた。たぶんいま、激怒した岩波さん(c)COCOさんみたいな顔してると思う。職場だと下っ端だから忙しいのはともかく気分的には楽だけれど、自宅では中間管理職っぽい立場なので、上と下にはさまれて立ち回らなければいけないのが面倒。

日傘をさして隠してしまうには惜しいような青空が広がっていた。本格的な梅雨スタート前の貴重な陽光だ。

hさんのエントリを朝方拝見してから、ブログにおける日常の垂れ流しが誰かを傷付ける可能性について考えていた。

秘密を暴露したり中傷したりではなく、本当に悪気なく落とし穴を掘ってしまう可能性は、どうしても打ち消せない。誰が何に傷つくかはそのひとにしかわからない。いや、傷ついてからだめだったことに気付いたりもするし。

でも気にしているとネット上では何も書けなくなってしまう。最大多数の最大幸福ブログなんて、書いて楽しいとは思えないし。

自分も、虫が嫌いなひとには地獄のようなブログを運営している自覚はある。だがそれが日常なのでそのまま書いている。もちろん会社で昼を食べながらツマグロベビーの話をしたりはしない。それが礼儀であり、世間の慣習である。だがこんな場末ブログでアレな日常を開陳してもばちはあたるまい。文句があるなら多摩動物園昆虫園にいらっしゃいである(あっ、開き直った)。

ちがう、こんなことを書きたいんじゃない。

hさんに、貴方のエントリを楽しみにしてる人間もいるんですよ、とたった一言お伝えしたかったのだ。

それだけ。失敬。