2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

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この時間だ。電車は当然混んでいる。となりの女の子がケータイから賃貸情報をチェックしている。各種情報、間取りも外観もすぐ見られて、雑誌をめくる感覚で楽だろう。 しかし、現場に赴いて自分の目でみてこそナンボ、というのも変わらない事実だ。 お集ま…

間に合わないよーっ。

これから怪しいはてダ隊の人々とビール屋さんで会うことになっている。 ここを通じていろいろなかたと飲んだり話したり、ご本の帯に推薦文を取り上げていただいたり、次々と、想像もつかないことばかりが起きるなあ。

というわけでスタート。

id:simpleA氏のところでお手伝いをすることになった。ネタはこれ。 電子化プロジェクトにおけるマスター・イメージの代替的ファイル・フォーマット Alternative File Formats for Storing Master Images of Digitisation Projects http://www.scribd.com/doc…

キヨブタでアウト。

親戚が帰って行った。明日からは淋しくなる。 IT翻訳はよくわからないので(電子ストレージに関する翻訳の抜けチェックをしたことはあるけれど翻訳そのものの経験はない)、某所にて助力を申し出ようかどうか迷っているうちにこんな時間。えいやとコメントを残…

王子様になったオレ。

朝、子供を送り出そうと思って玄関に出た。 彼の通学用革靴が横に寄せてあって、そのままでは履きにくい状態だったので、たたきに降りてつっかけをはき、黒い小船が二艘並んでいるような靴(サイズ27センチ)をそろえて、真ん中においてやろうとした。その時、…

双翅目。

ふつうに見た場合。クリスマスローズの鉢に雑草のように咲いたブライダルベールの花に何かとまっている。 しゃがんで、ぎりぎりまで寄って、アップ。 ヒラタアブ。双翅目の後翅は平均棍(こん)と呼ばれる器官に変化している。胸部と腹部のあいだに、黄色っぽ…

さえずる。

最近よくtwitterを使っている。日常の溜息、思いつき、ここには書かない断片的なネタを流すことがほとんどだが、誰かに話しかけられて応えるときは低速な脳の回転がすこしだけ速くなる気がする。 ブログとtwitter、ネットのサービスの違いによって、自分の中…

一日中、キッチンにいた。

中間テストの合間で子供が家にいた。遊びに来ている親戚は足が悪いので、その身のまわりの世話もある。そんなこんなであっというまに一日が終わった。バナナとくるみを練りこんだケーキを焼いたり、すこしたくさん夕食を作ってから切れていたビールを買いに…

私的がっかり。

ネットが信頼を増幅しないこともある。これはその一例。以下、あまり読んで楽しくない文章なので隠しておく。 今日は、考えた末に、あるテキストサイトをブックマークから外した。 管理人はセミプロに近い技量を持っているとみえて、書く文は平明で面白かっ…

花腐し

花腐し 作者: 松浦寿輝 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2000/07 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (13件) を見る 読了。芥川賞受賞作だったので、しおりは岩波さんにお願いした。 ずっと不思議に思っていたタイトルは、卯の…

ファウストつながりということで。

上記を書いていたら、テレビでベルリオーズの『幻想交響曲』第四楽章「Marche au supplice」が流れて、おやと思った。タイトルがちょっと悪趣味だけれど、曲の勇壮さは好きだ。ベルリオーズが阿片を吸いながら作ったといわれてもいるこの交響曲、全楽章を通…

白蛇の洗礼

毒草師 白蛇の洗礼 作者: 高田崇史 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2008/04/04 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (17件) を見る 『白蛇の洗礼』を読了。この「毒草師」のシリーズでは一貫して、九品仏や自由が丘など東急大井町…

嵯峨野亭

下記の本を読了したからというわけではないが、自由が丘で友達に会った。月曜日はこのあたりのご飯屋さんは休みが多い。だらだらと歩き回って、子供がいたら入れない店で食べたい! という彼女の希望(小学校に上がったばかりの女の子と、幼稚園に入ったばか…

限定版が届いた。

読んでいるのは息子。しかし今は中間テスト前なので、ぜんぶ終わってから貸してあげると約束して取り上げた(笑) 今読んでいる『白蛇の洗礼』にはさっそくカンコさんのしおりをはさんだ。ふふふ。

記念撮影ということで。

今夜から親戚が来る準備と、曇っているのとで、遠征には行かなかった。それでもなんとなく小さなイキモノを見られるのがこのシーズンの良さだ。 自宅ガレージ周りで動かなくなっていたベニカミキリ。去年は同じところにゴマダラカミキリの骸が転がっていた。…

なくしたバッグと警備員。

どこかのリゾートホテルに友人たちと遊びにいった。外出から帰って、自分の荷物である黒いボストンバッグを探したがどうしても見つからない。なぜか廊下にずらーっと並んでいるいろいろなひとの荷物を漁りながらうろうろしていると、金髪の若い異国人警備員…

歌えない。

撮ったあとで画像をチェックしていると、下手な写真ばかりでがっかりする。なにをやっても大成することはないので、趣味といえる趣味もない。 本を読むのは呼吸や心臓の鼓動とおなじことで、趣味のうちに入らない。 楽しいからといって好きなものをただ吸い…

COEDO kyara

近所のスーパーで売っていたので買った。「伽羅」と書く。好みの味のビール。 http://www.coedobrewery.com/

今日の早川さん2

今日の早川さん 2 作者: coco 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/05/23 メディア: コミック 購入: 9人 クリック: 520回 この商品を含むブログ (133件) を見る COCOさん、おつかれさまでした! 友人から待ち合わせ場所に指定された本屋で普通版をゲット…

貴重な晴れ間。

朝から天気がいい。五月にこんなに不順な天候が続くとは思っていなかった。 家から出ると、子育て中のスズメが喧しい。うちの軒からも、子スズメがしきりに鳴く声がする。 巣を張っている小さなクモ。仰向けにカメラを構えなくてはならなくて、ピントをあわ…

萬里

餃子と水餃子をつつきながら話を聞かせてもらって、いろいろほっとした。自分ならかなり初期に火炎放射器を振り回していただろう(笑)

記憶の重層。

先日の中部方面巡りの際、国道1号線と名を変えた東海道を車で走りながら土地の記憶についてずっと考えていた。 ふだん住んでいるあたりの歴史は、日常から見えにくい。新興の住宅地に住んでいて、自分が日本史に造詣が深くないのも一因なのだろうが、横浜の…

毒草師

毒草師 QED Another Story (講談社ノベルス) 作者: 高田崇史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/04/08 メディア: 新書 クリック: 18回 この商品を含むブログ (18件) を見る 読了。「QED」シリーズのスピンオフ、らしい。らしいというのはもともとのシ…

今日泊亜蘭氏、逝去。

今日泊亜蘭氏(きょうどまり・あらん、本名・水島行衛=みずしま・ゆきえ=作家)12日、肺がんで死去。97歳。告別式は近親者で済ませた。 日本のSFの先駆者で、1962年刊の「光の塔」は日本のSF長編第一号と言われる。 (2008年5月20日10時24分 …

FIELD GUIDE BIRDS West Indies

著者名を見てほしい。 内容はご覧の通り、西インド諸島に住む野鳥のまっとうなガイド。世界一有名な英国情報部勤務公務員のコードネームは、ここから取られたのだそうだ。『Die Another day』の中の"I'm just here for the birds. Ornithologist."という彼の…

古都金沢。

晴れたけれど、風は冷たい。 整然として美しい金沢駅前。駅エントランスを覆う巨大なガラスのドームは、「もてなしドーム」と名づけられていて、「雨に濡れないようにそっと傘を差し出す金沢の人のやさしさ、もてなしの心」を示す設計。手前は加賀宝生能をイ…

滋賀→富山→石川

今回の足。長距離クルージングはこれがデビューとの由。 滋賀県の北陸道賤ヶ岳SAで昼寝していた猫。 猫のすぐわきの植え込みの葉陰にいた。ラミーカミキリだと思う。初めて見た。 ここから数時間走って、富山県にあるお墓へ。 お墓の周りは緑が豊か。ヒメク…

墓参。

ひさしぶりに日本海を見た。このあたりはまだ田植えの途中で、柔らかな新緑に彩られた山では藤の花が咲いている。 いつもは平野の海沿いに暮らしているので、ぐるっと周りを見回すとすぐに山が視界に入ってくるのが不思議だ。

「文は人なり」。

きのうの会合では、「ずっと男性だと思っていた!」というお言葉を男性陣からいただいた。子供のことを書いているくだりを読んでくださったときも「やけに子育てに熱心な男性だなあ」と思われたとの由。 前にも、はてな系の飲み会で女性陣から「文体に性別が…

日曜までちょっと留守にします。

ケータイから確認と更新はできると思いますが。 わー、支度が間に合わない(笑