滋賀→富山→石川
今回の足。長距離クルージングはこれがデビューとの由。
猫のすぐわきの植え込みの葉陰にいた。ラミーカミキリだと思う。初めて見た。
ここから数時間走って、富山県にあるお墓へ。
お墓の周りは緑が豊か。ヒメクロオトシブミ。体長は5ミリくらい。
ハエトリグモ。こちらを見て、すぐに逃げていった。
お寺の横の用水路脇に群生していたスズラン。関東ではとっくに花が終わっているので、なんだか嬉しい。
お墓から離れて付近の公園を散策した。シャガとシダが生い茂っていた。
川が近いのでこんな虫もいた。モンカゲロウ。
このカワゲラを一生懸命撮って、ふと見下ろしたら自分の脚にもとまっていた(笑)
公園内には木彫り作品が点在していた。これは四神のひとつ、白虎。空を仰いで咆哮する姿は中島敦の『山月記』を思わせる。
その背中に小さな芽生えが並んでいた。倒れたあとに新たな樹をはぐくむナーシングツリーもこんな感じだろうか。
日暮れも近くなってきたので、金沢へ。夕飯は、宿に近い居酒屋で白海老の唐揚げやタケノコとタコの煮物、刺身を食べた。関東以外で居酒屋に入ったのはひさしぶりで、味付けの違いをまざまざと感じた。薄味は好き。お供は菊姫と天狗舞。友人に勧められたホタルイカの黒作りも食べたかったな。