炎熱の小石川植物園。

まずは腹ごしらえに神田『藪蕎麦』へ。初めて来たのだが、開店と同時にぞろりと行列が出来ていて驚いた。ラーメン屋さんみたいだ。 自分は天だねとせいろ一枚。つけ汁は味も色も濃くて、なるほどこれなら蕎麦の先をちょっとだけつければ事足りる。 店から出…

多摩動物公園昆虫園にて。

http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/ 蝶が乱舞するこの世の楽園で、まぎれこんだ蜂を探して歩いていたのは何故だろう。

沖縄島の虫。

恩納村にてオキナワツヤハナバチ。体長約7mm。 本部にてカラスハエトリ。 本州で見られるものの亜種なのかもしれないが、よくわからない。 本部の蝶々園にてオオゴマダラ。 本部のハラボソトンボ、二態。飛ぶのが速くて撮るのは難儀した。 恋するシロオビア…

白黒まだらの外套。

見つけたときは、誰かが煙草の吸殻を壁に押し付けたのかと思った。全長3センチ。 ムクツマキシャチホコだろうか。ツマキシャチホコか。よく似た親戚がたくさんいてよくわからない。樹皮が白い枝に化けているのだろうが、どこからどう見ても吸殻ですありがと…

卒業生。

今年は、庭の一角で蝉の抜け殻をよく見る。 何年かの間は同じ敷地で暮らしていた彼らの短い夏の息災を願う。

長谷寺と八幡宮。

庭で育つ。

草むしりをしていて、繁った羊歯を引き抜こうとした陰から、ふいに白い蝶が飛び立った。驚いて手を止めて見送ってから、あっと思って羊歯の草むらをかきわけて、これを見つけた。 この殻から羽化して、翅が乾くのを待っていたのだろう。握りつぶしてしまわな…

破局五分前。

雌はこのあと逃げ去ってしまった。カメラが手元になくて残念。

金毛の熊。

画像掃除をしていて、去年も同じ樹にコマルハナバチの雄が来ていた証拠を見つけた。 ピントその他はしょぼいが、金色の毛が仔熊のようで可愛いので貼っておく。

抱きしめて殺す。

手ぶらのシオヤアブ。白い飾り毛があるので雄。大柄な体と飛翔力を生かして、トンボや蝶ばかりか、ハチまで狙うという。捕らえた相手は屈強な脚で抱きしめて、生き血を残さず吸い取る危険な色男である。

Rainy, rainy.

雨の日の猫はよく眠る。 カラーの花もこれが最後。今年はよく花をつけた。 ミリオンベル。薄い花弁は雨に弱いので、軒下に引っ張り込んである。しかし晴れたら日当たりのよいところに出さなければならない。わがまま娘なので大きなコンテナには植えられない…

さよなら、女王様。

薔薇の葉陰につくられたキボシアシナガの巣は少しずつ大きくなってきていた。 これは6/2の画像。愉快な模様のついたちびたちがみっちりと詰まっていた。 このあと、巣にはまりこんだまま大きくなったコドモたちは次々と蛹になった。キボシアシナガの特徴であ…

やる気のない庭の虫の画像。

得意の尻アップ。ううーん。だめだ。

アシナガさん、巣の経過。

息子から風邪をうつされてダウン。 女王の不在時に巣をひっくり返して、内側を確認した。小さな房八つに卵七つ。いちばん端に位置する作成途中らしい房は小さすぎて、まだ卵を産めるほどの深さがなかった。どれもまだ孵っていないが、たしかキボシアシナガの…

母の日ということで。

届いた花を撮ってみた。にじむように紅い。 女王は誰からも労わられることなく今日も巣の番をしている。 タテハの一種、コミスジ。雑木林の中を飛んでいるところは見るが、庭に来ることはあまりない。 ウドの芽の天麩羅やチーズ Caprice des Dieux にオース…

曇りの日の女王様。

接近しすぎないようにひやひやしながらカメラを向けている。 腹をへらしたらしい彼女が飛び去ったところで、いそいで葉をめくり返して撮影。重いデジカメ一眼を片手で構えるのはものすごくハード。何度も撮って、ほとんどブレた。100ミリレンズの重さって…。

蜂の一種。

バジルの芽の上を歩いていた。カブラハバチだろうか。お子様は野菜を食べちゃうのか?(汗

Lonely Queen

よりによって、庭の薔薇の若苗の陰に巣をつくっていた。キボシアシナガバチの女王だろう。彼女の留守に、ほとんど足場サイズしかない巣の中を確認したら、四つの部屋にひとつずつ、つやつやした卵が産み付けられていた。薔薇苗を置いているのはよく出入りを…

イマイチな日曜日。

息子が捻挫したり発熱したりで、こちらも疲労気味。気晴らしに庭をひとめぐり。しかし50mmではアップは上手く撮れない…<精神的にだるだるでレンズをつけかえるのも億劫 ブルーベリーの花。 ミツバチが来てくれてほっとした。 お疲れのカナヘビ。 外に出た猫…

大工の熊子さんたち、リターン。

庭で草むしりしていると、ぶーんという羽音が近づいてきた。 ここでは去年も営巣する彼らを見ているので、ああと思って、すぐ近くの庭木を支えている添木材のほうをのぞいた。 去年とは違うポイントだが、添木の材質は同じだ。木の下の藪に顔を突っ込んで探…

アリアシハポーン(違

初アリグモ。画像はよくないが、見つけた記念ということで。 よくここまでアリに似せるものだ。顎が小さいので女子だろう。 まずひざまずいて、だんだんと腹ばいになって撮りながら、シーズンスタートを実感w

秋の想い出。

自分の下手さに疲れて放置していたデジタル一眼を、事情があって出してきた。中に残っていた画像をサルベージ。 ここではどうしても縮小されて表示されるようだ。倉庫のほうに載せたらきちんと元画像サイズで表示されるはずだが、今夜は眠いのでリタイア。

秋を実感。

キボシアシナガバチの巣は空になっていた。 見事にもぬけの殻だ。 ハラナガツチバチの雄は触角が長い。キンケかヒメか…背中に黄色い模様があるように見えるので、後者だろうか。 ハギの花が咲き始めていた。 風邪をひいた。大きなくしゃみが止まらないのでく…

虫屋の祭典。

数年ぶりにインセクトフェアに出かけた。 毎年秋分の日に東京・大手町のサンケイプラザで開催されるこの昆虫標本即売会は、規模としては世界最大の部類に入るという。撮影は許されていないので会場写真をここに載せることは叶わないが、海外の同種のフェアの…

スズメの子供たち。

寝不足が続いていて、眠い。弁当作りが再開したのもあるし、ひとりきりで没頭できる作業時間を夜中に求めてしまうのも響いている。 ゆうべは更新できないまま寝てしまった。 次からスズメガの子供たちの画像を貼る。たたむので、大丈夫なひとだけどうぞ。 ヘ…

雨上がり。

雨上がりでみなおとなしい。一匹ずつ順番に巣の下で羽ばたいて、巣房の換気のつもりか、あるいは水分を飛ばそうとしているのか。 クヌギまわりをひらひらと。ヒカゲの仲間だろうか。 ミモザの葉の色は好きだ。

千載一遇。

うちの庭のユリの葉を食べていたルリタテハの子供の行方がわからなくなって一週間。たぶん見失ったその日に蛹になっていたのだろうが、その場所がどうしても見つけられなかった。それでも諦めきれずに、時間があるときには葉の影を覗いたりしていた。 今朝も…

サツマイモの子供。

青々とした雑草で埋め尽くされた庭に、戦いを挑むことにした。お盆の来客があるので、そのまえになんとかしないといけないのだ。 肩まであるピンクのゴム手袋を装着して蚊よけとし、サンダルの足には虫よけをたっぷり噴霧。麦藁帽子をかぶって、スタート。 …

夕暮れの訪問者。

すぐ横で眠っていた猫が目を見開いて、暗い窓辺に寄っていった。窓の外に何か来ているのだ。そっと、うしろからついていって、自分も窓ガラスに顔をくっつけて様子をうかがった。 窓のすぐそばに置いたルリマツリの花にスズメガが来ていた。ホバリングしなが…

これはなんでしょう?

キナバル付近にて。体長は2~3センチくらいだったと思う。翅の合わせかたはカメムシやセミの仲間のようにみえる。頭の部分だけ見るとゴの仲間や甲虫にも似ている。