スズメの子供たち。

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寝不足が続いていて、眠い。弁当作りが再開したのもあるし、ひとりきりで没頭できる作業時間を夜中に求めてしまうのも響いている。

ゆうべは更新できないまま寝てしまった。

次からスズメガの子供たちの画像を貼る。たたむので、大丈夫なひとだけどうぞ。

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ヘクソカズラについていたホシヒメホウジャクの子供。親は枯葉をくしゃりとまるめたような姿をしていて、飛んでいるときは翅の明るいオレンジ色の部分が目立つ。目立つ場所にぶらさがっているカズラをむしりとろうと思って手を伸ばしたら葉の陰にいたのでびっくりした。危機を察知すると、長い尾角をぴこぴこ前後に振る。笑える。

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庭に植えていたインパチェンスが最近の雨のせいで根腐れを起こし、一部の枝が倒れてしまった。その隙間からあらわれたのがこれ。人差し指サイズのセスジスズメの終齢の子供。先日も大きなベニスズメの終齢幼虫が庭を歩いていた。ここの茂みで育ったのだろう。セスジのオトナは直線的なデザインが戦闘機に似ていてかっこいい。

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べつの鉢に植えたインパチェンスを食べていたセスジスズメ、四齢。これを撮ったのは昨日で、今日の昼間見たら、もう上掲と同じ終齢の模様に脱皮していた。インパチェンスはもう盛りを過ぎているのでもりもり食べているのを放置しても家族から文句は出ない。鳥に見つからないといいが。

ちょっと探してもこれだけ幼虫がいるのだから、大人もたくさん飛び回っているのだろう。スズメガは捕まえたくない蛾だ。彼らのデリケートな翅や胸の毛は、指が接触すると盛大に飛び散って痛々しい。といって飛んでいるときは速いし、夕方に活動することもあって自分のような素人にはほとんど撮影不可能である。むずかしい被写体だ。

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庭でよく跳ねている。

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