2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

四月も終わり。

カメラを持って出たのはいいが、重くてへばった。 うまくいかなくてストレスがたまる。二センチほどのナナフシの子供には十分以上張り付いたにもかかわらずぶれずに撮れているものが一枚もなかった。

大工の熊子さん。

クマバチ。一眼で初めてトライするには動きが速すぎたが、記念ということで。 頭上で旋回する羽音の唸りに気づいて、草むしりの手を止めて様子を見ていると、ひとしきり家の周囲を偵察したあとで、庭の端の垣根の杭に沿って上下しはじめた(上の写真)。やがて…

帰路。

こちらに来たときにいつも思うのは、水が豊かだなあということ。帰りの電車の窓から見ていると、えんえんと平坦な田が続き、ときたま越える小さな川にはかならず鳥がいる。自宅近くではこの数十年ですっかり見られなくなってしまった風景だ。見上げた空に鴨…

学校事務。

長い夢の一部。昔通っていた小学校で事務の仕事をしていた。うちの小学校の校舎を使って、近々よその私立女子中学の生徒たちが模試を受けるというのであちらの学校に電話をしなければならなくなった。期日が明後日なので、生徒数を確認して使う教室の決定を…

ちと遠出中。

相方の家で草むしりをしたり、そのまま一眼デジカメを構えて芝生の上に転がったりしている。草だらけの軍手をしたままでかいカメラを持つとまんまCSIごっこなのでちょっとアレだが、操作がむずかしいので気にしている余裕もない。 巣と定めた垣根の杭の穴…

雨の保護者会。

保護者会が終わったあと、子供が同じ塾に行っていたお母さんたちと遅い昼を食べた。子供同士は仲が良くても親は実質的には初対面。しかし楽しく話ができて、ほっとした。図書館で『南海漂蕩』を借り、本屋では『深海のYrr』の上巻を買った。おなじく平積みに…

夢のなかで。

夢の中で、誰か親しいひとに「現実に即した夢を見る必要はないのよ」と微笑みながら諭された。そういえば最近見る夢の量が増えている。いろいろな話が重なり合い、起きると半分以上忘れているのが残念だ。

服を買う。

先日、出かけたついでによそゆき用の服をみつくろってきた。 必要になったときにあわてて探しにいっても良いものを見つけるのは難しいので、時間があるときにこうして見て歩くのだ。近頃は本屋とビデオレンタル屋とスーパーマーケットと野原と子供の学校しか…

油断大敵、火がぼうぼう。

先日書いたエントリ「『偶然だぞ』から考える」で、「偶然だぞ」というプラカードと化して物議を醸した「It's gonna happen.」は「くるぞくるぞ」と訳せるのではないかと書いた件について、中山氏のところで取り上げていただいた。 横浜逍遥亭―ニュアンスた…

トールキンのガウン、深海のYrr

トールキンのガウン―稀覯本ディーラーが明かす、稀な本、稀な人々 作者: リック・ゲコスキー,?宮利行 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/04/25 メディア: 単行本 クリック: 8回 この商品を含むブログ (5件) を見る 早川の新聞広告に出ていた。面白そう…

早川さん再び。

COCOさんのところで限定版の特典「早川さん読書セット」画像が公開になった。年度末から年初の時期のお仕事と並行しての執筆作業、大変おつかれさまでした。限定版は買い逃さないようにもう予約してあります。通常版はまた大本屋で周囲をウォッチングしなが…

古代ローマで思い出す映画といえば。

タイタス [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ 発売日: 2007/12/07 メディア: DVD クリック: 3回 この商品を含むブログ (4件) を見る パッション [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2004/12/23 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 61回 …

ヨルムンガンド4

ヨルムンガンド 4 (サンデーGXコミックス) 作者: 高橋慶太郎 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2008/04/18 メディア: コミック 購入: 3人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (66件) を見る 読了。ヨナくらいまでの歳で身につけている技術は、大人がいくら…

子供回路。

子供を持っていると乳幼児~小学生が犠牲になった事件のみならず、そういう題材を扱ったフィクションに対しても敏感になる。そういうネタにはなるべくさわらないようにしているが、地雷回避に失敗したときは、ものすごくショックを受ける。 子供を持つ前は、…

夢。

緑の山のトンネルをいくつも抜ける電車に乗って出かけた。 客船が停泊している港を見下ろした。白い船のまわりの海は穏やかで、淡い桃色を帯びた銀色の鏡のようにきらきらと輝いて、たとえようもなく美しかった。

孤独のグルメ

孤独のグルメ (扶桑社文庫) 作者: 久住昌之,谷口ジロー 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2000/02/01 メディア: 文庫 購入: 44人 クリック: 388回 この商品を含むブログ (374件) を見る そんなにネームが多いわけではないのに読むのに時間がかかった。 ひと…

冥王星パーティ

冥王星パーティ 作者: 平山瑞穂 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/03 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (45件) を見る 著者を二度裏切ったことがある。 一度目は本屋で。 デビュー作『ラス・マンチャス通信』を買いに行…

備忘:ドラマ『ROME』を借りること

i-Agさんのところでローマ時代コスプレ喫茶のお話が出ていて、萌えた。 そして観たいと思っていたドラマを思い出したので備忘。なにせすぐ忘れるので。 ROME[ローマ] コレクターズBOX [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2008/03/19 …

ケータイからちょっとだけ。

ケータイから閲覧すると、はてなidのない人々のコメントが読めない。ほうぼうの日記のコメント欄がやりとりの脈絡を失って、よくわからないことになっている。このシステムは、ちょっとおかしくないか? また、プライベートに設定してあるサブアカ日記にも、…

あの衝動はまるで恋だね。

とうとうハイパーローテーション状態に移行。テクノは聞き出すととまらない。 昨夜もキッチンにいるところに息子が「Per(略)がテレビに出るよ」とわざわざ知らせにきたので、洗いものを中断してテレビの前に。家事の合間にipodを聴きながら、電脳の巫女のよ…

あめのきさき てんのもん

今朝も弁当をつくって送り出した。かたづけをして、なんだか気が抜けてとろとろと居眠りをして、起きたら今日が何曜日かすっかりわからなくなっていた。ああ、忍び寄るボケの影。 土曜日に子供を学校に出すのはこの春が初めてだ。保育園のときは自分が土日休…

Mr.Stross、またのお越しをお待ちしています。

ひさしぶりに英国のSF作家チャールズ・ストロス氏の日記を読みにいって、去年のSFワールドコン来日時の印象をまとめたエッセイを見つけた。 Charlie's Diary---Japan: some impressions http://www.antipope.org/charlie/blog-static/2007/11/japan_some_i…

カンタン刑

カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫) 作者: 式貴士 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2008/02/07 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 59回 この商品を含むブログ (38件) を見る カーナッキを探しているうちにバラードの『クラッシュ』を買…

子供には「らしくない」といわれたが。

きのう買ってきたPer(略)の新アルバムはさっそくのヘビーローテ。キーを打つ時に思考を妨げず、かえって流れをさらさらと促進してくれるようなメロディが続く。YMOで育ったので、もともとテクノ系の受け皿があるところに、この夢見るような歌声。中毒性はか…

美術家たちの「南洋群島」展

南洋、と聞くとすぐに飛びついてしまうのはどうしてだろう。 国際版画美術館 企画展 熱帯・楽園・浪漫 美術家たちの「南洋群島」展 http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/hanga/kikakuten/kikakuten03/index.html 土方久功については、作家…

つぶやき。

またこんな時間だ。馴染んだ名を変更するのに手間取った。バーテンと刺青師という各々の属性は変わらない。もとの彼らを知ってるひとが見たら笑うだろうけど、南国仕様ということで。

ユーザーイリュージョン 意識という幻想

某所の日記で見かけたので探してきた。面白そうだけれど厚いので時間がかかりそうだ。

OTEMACHI CAFE

先日書いたような理由であちこちに勤めた経験があるので「元同僚」とひとくちにいっても、いろいろな会社のひとがいる。今日は結婚の前後に働いていたところのひとたちと会った。ひとりは三つ年上のS女史、もうひとりは一つ上のN女史。彼女たちは同期入社…

デジタルな歌姫たち。

ゆうべ、Perfumeをテレビで観た。 彼女たちと、初音ミクをはじめとするボーカロイドの、有機的なゆらぎを残した無機質なパフォーマンスが重なって見えて(聞こえて)いたので、本人たちが、歌唱ではなく素ではどんなふうに喋るのかを観てみたいと思っていた…

ネットやケータイがなくてもあんまり困らないけど。

jkondoの日記―たこつぼ http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20080412/1207953693 はてなで日記を書いているリアル友人は…ここに誘ってくれたtさんくらいか。あとは偶然見つけたネット知人。彼女は十年前から自前のサイトでずっと日記を書いていたけれど、ここに…