学校事務。

長い夢の一部。昔通っていた小学校で事務の仕事をしていた。うちの小学校の校舎を使って、近々よその私立女子中学の生徒たちが模試を受けるというのであちらの学校に電話をしなければならなくなった。期日が明後日なので、生徒数を確認して使う教室の決定を急がなければいけないのだが、あちらの学校の電話番号が見たことのないような数字の並びで、いくらかけても繋がらない。まわりに聞いてみたが「それはモバイルの番号だからその数字のとおりにかけてもだめ」とわかるようなわからないような説明をされただけだった。学校で使っているのは古めかしい黒い固定電話なのにモバイルってなんだろうと思いながら何度か失敗して、やっと通じた。「ああ、模試ですか。こっちもまだ人数とかわからないんですよ」というのんびりした答えがかえってきた。

結局用事は何も終わらず、電話が通じた安堵とないまぜになった徒労感が残った。

夢占いのサイトを調べると解釈しやすい内容(「コミュニケーション能力が不足しているから練習しましょう」などと取れる)だけれど、見ているあいだは厭な感じだった。時間に追われて何かをするのは好きではない。