自然

梅雨

去年訪れた西表で見た、ハイビスカスを食べるかたつむり。おいしそうだった。

小さな庭の小さないきもの。

あまり陽がまぶしいので、カメラを出してみた。 小さな蜂はたくさんいて、どれも色や形がすこしずつ違う。これは薔薇の葉の上を歩いていた、黒っぽい種類。 アオオビハエトリ。よく見ると最前列の脚が片方欠けている。 この角度からだとはっきりする。ぴこぴ…

ひとやすみ。

腹が長かった。

ものすごく腹が長くて重そうな印象だった。息も絶え絶えに飛んできて、ぼてっと落ちたところで撮った。長い翅を震わせているところなので、画像には写っていない。数日後、同じ虫が近くの道でアカアリのみなさんのご馳走になっているのを見たが、同じ個体だ…

オオホシオナガバチ。

朝、丘から降りていくときに目の前を横切ったので、とまるのを待って携帯で撮った。そのせいで遅刻したとかしなかったとか、そこらへんはまあおいといて。 この仲間は、長い尾に見える産卵管を樹に刺しこんでカミキリやキバチの幼虫に産卵する…と知識として…

薔薇の名前。

一昨年、ひょんなことから家に来た薔薇苗が、初めての花を咲かせた。英国の薔薇園David Austin生まれのイングリッシュ・ローズ、『Teasing Georgia』というらしい。当時の勤め先だった某社通販部に返品されてきたこのお姫様の境遇を哀れんで、えいやっと引き…

Rainy, rainy.

雨の日の猫はよく眠る。 カラーの花もこれが最後。今年はよく花をつけた。 ミリオンベル。薄い花弁は雨に弱いので、軒下に引っ張り込んである。しかし晴れたら日当たりのよいところに出さなければならない。わがまま娘なので大きなコンテナには植えられない…

イマイチな日曜日。

息子が捻挫したり発熱したりで、こちらも疲労気味。気晴らしに庭をひとめぐり。しかし50mmではアップは上手く撮れない…<精神的にだるだるでレンズをつけかえるのも億劫 ブルーベリーの花。 ミツバチが来てくれてほっとした。 お疲れのカナヘビ。 外に出た猫…

曇天の花。

小さな蛙と呼ばれる花。

キンポウゲの仲間、ラナンキュラス。湿地に自生するうえ、切れ込みの深い葉が蛙 rana の足に似ているから、「小さな蛙 ranunculus」なのだそうだ。 シルエットを見ると、たしかに蛙の足先に似ている。 ラナで思い出したのは、コナンのヒロインの方ではなくて…

春の嵐のあとで。

種から育てたビオラが次々と花開いている。花弁の模様が、正面から見るとご満悦の猫のようだ。 青紫色のパンジー。これからしばらくは花を楽しんで、そのあとはツマグロヒョウモンの食草としてがんばってもらう。 フリンジ咲きのパンジー。花弁が縮れて、こ…

春のきざし。

それでもまだ蟻はいない。

種から育てたビオラの苗に蕾がついた。 ノースポールは花盛り。 貴重な晴れ間。明日はまた雨になるそうだ。

汝塵なれば塵に還るべし。

昨日は霙まじりの雪になった。今日は薄日が射している。天気の変わりやすさは春が近づいているしるしだ。関東では冬の間ずっと乾ききった晴天が続く。曇天と雨が多くなってくると、まず緑が元気になり、そして虫が登場する。外歩きが楽しいシーズンももうす…

秋の想い出。

自分の下手さに疲れて放置していたデジタル一眼を、事情があって出してきた。中に残っていた画像をサルベージ。 ここではどうしても縮小されて表示されるようだ。倉庫のほうに載せたらきちんと元画像サイズで表示されるはずだが、今夜は眠いのでリタイア。

秋を実感。

キボシアシナガバチの巣は空になっていた。 見事にもぬけの殻だ。 ハラナガツチバチの雄は触角が長い。キンケかヒメか…背中に黄色い模様があるように見えるので、後者だろうか。 ハギの花が咲き始めていた。 風邪をひいた。大きなくしゃみが止まらないのでく…

雨上がり。

雨上がりでみなおとなしい。一匹ずつ順番に巣の下で羽ばたいて、巣房の換気のつもりか、あるいは水分を飛ばそうとしているのか。 クヌギまわりをひらひらと。ヒカゲの仲間だろうか。 ミモザの葉の色は好きだ。

カニクイザル Macaca fascicularis

川縁に群れていて、ボートに飛び乗ってきた個体。ひとに慣れすぎ。

鼠と竜、じゃなくてメダカとヤゴのゲーム。

家を空けている間にメダカ幼稚園の園児が半分に減っていてびっくり。 よく見るとシラサギスゲにこんなものが。 幼稚園の鉢にはもう一匹ヤゴが隠れていたのかorz 見事に羽化して去っていったようだ。それは喜ばしいけれど、メダカの仔が…。しくしく。 あるい…

キナバル国立公園の蘭と羊歯。

キナバル山を覆う熱帯雨林には、数多くの蘭と羊歯が自生している。 以下は公園内の植物園で撮ったもの。 色が優しい蘭。これはわりとふつうのサイズだが、小指の先ほどの白い花を咲かせている種類など、さまざまな花の形とサイズの蘭が見られる。 羊歯の芽と…

草むしりのときに。

このまえ、オオスズメバチを撮ったヤブカラシに来ていたシロスジヒメバチらしき(触角や脚部の細かい模様でいろいろな種類に分かれるらしく同定は難しい)。触角のお手入れ中。しかし蜜を吸いに来たのではなく、獲物を探していた模様。このヤブカラシの茂み…

メダカを放つ。

思い切って、メダカの稚魚をすべて睡蓮鉢に移した。グッドラック。 ハンミョウが何を思ったか、ペチュニアにとまっていた。 夕刻に剣道先生がやってきて、にぎやかにお茶。息子にいろいろと助言をしてくれた。その世界の達人はいくつになっても若い。

メダカの卵探し。

日がよく当たるところに置いた鉢の浮き草は、どんな種類であっても増えるスピードが速い。ときどき掃除をしないとあっというまに水面を埋め尽くして暑苦しく、見目もよくなくなってしまう。 しかし、数分でぱっぱと適当に草をすくって捨てておしまいにするこ…

こっそり左官屋。

友人のメダカたちは人によく馴れていて、餌をやろうとしてのぞくとすぐに水面に寄って来る。とても元気だ。水面の餌を食べつくすのを見届けてから、玄関まわりの植物に水をやっていたら、蜂の羽音がして、ほとんど放置されている鉢植えのカポックの茂みの中…

晴れると開く水の華。

昨夜は「虫のブログのyukioinoさん」と、いろいろな方にご紹介いただいた。しかし虫画像に特化したディープですばらしい諸ブログにくらべると、うちはたいへんにぬるい日常雑記処なので、はたして「虫のブログ」を名乗っていいものかとなんだか申し訳なくて…

メダカ隔離作戦。

友達の水生組。レイアウトが済んで落ち着いたので、支えの上に載せた。これで水温はあまり上がらないはず。滞在中は涼しく過ごしてもらいたい。ウォーターミントはべつのところに置いてある。 ホテイアオイ組in洗面器。メダカの稚魚は三匹確認。 ホテイアオ…

予期せぬ客。

あっ、ハエがいる。 実はこれでもハンミョウ。 これはたぶんアカアリをむしゃむしゃやっているところ。 友人の水生組を睡蓮鉢にレイアウトしなおして、メダカさんを放した。なにげなく写真を撮ったら…。身体の下の方に注目。まあ、水温も高くなってちょうど…

ヤブカラシの社交場にて。

気のせいでなく、虫が少ない。天候不順のせいだろうか。ずいぶん昔のことになるが、小学校に行っていた頃は、街路を照らす水銀灯にはどれも甲虫や蛾がたかっていた。カブトムシも飛んできていたと思う。いまは何もいない。夜の虫だけでなく、昼に飛ぶ蝶の姿…

梅雨のあいま。

今日は終日出かけていたので、数日前に撮った写真を以下に。 睡蓮鉢に植えたカヤツリグサの仲間、シラサギスゲ。 花火のような蕾。 カメムシの幼虫だろうか。数ミリくらいしかない。 上と同じ種なのだろうが、こちらは立ち上がって腹部を左右にゆすっていた…

城の公園にて。

ウシガエル。ぐお、ぐお、とくぐもった鳴き声を頼りに探してみると、池の真ん中に浮いていた。 親が居れば子供もいる。育ちの遅い、悪夢の巨大オタマジャクシ。体長15センチ近い。たくさんいた(笑) 以下三枚は、画像を切り取らずに縮小してみた。 城壁前のア…