自然

庭仕事のときに。

ビオラの鉢を調べていたら、いた。 しかたがないな。食べてよろしい。美しい大人になりたまえ。

ぶんぶん隊。

晴天が少なかった五月をなつかしんで載せておく。納得がいく画像はなかなか撮れないけれど、小さな庭でもいろいろ来ているということで。 トラマルハナバチかな。大きくてよく目立つが危なくないので安心して撮れる。 たぶんハナバチの仲間。よいしょっと隣…

双翅目。

ふつうに見た場合。クリスマスローズの鉢に雑草のように咲いたブライダルベールの花に何かとまっている。 しゃがんで、ぎりぎりまで寄って、アップ。 ヒラタアブ。双翅目の後翅は平均棍(こん)と呼ばれる器官に変化している。胸部と腹部のあいだに、黄色っぽ…

貴重な晴れ間。

朝から天気がいい。五月にこんなに不順な天候が続くとは思っていなかった。 家から出ると、子育て中のスズメが喧しい。うちの軒からも、子スズメがしきりに鳴く声がする。 巣を張っている小さなクモ。仰向けにカメラを構えなくてはならなくて、ピントをあわ…

滋賀→富山→石川

今回の足。長距離クルージングはこれがデビューとの由。 滋賀県の北陸道賤ヶ岳SAで昼寝していた猫。 猫のすぐわきの植え込みの葉陰にいた。ラミーカミキリだと思う。初めて見た。 ここから数時間走って、富山県にあるお墓へ。 お墓の周りは緑が豊か。ヒメク…

ぶんぶん。

いいかげん尻アップはやめたいのだが、正面から近づくと逃げられることが多いのでこういうショットが増える。 もふもふのミツバチ。近所のお宅の庭を縁取るウサ耳ラベンダーことラベンダー・ストエカスの花に集まるミツバチを撮ってみたいと、ずっと思ってい…

夜の部。

かんかん照りでからからに乾いてしまった花の鉢に水をやるために外に出て、ついでに見つけた。 白っぽいところにちゃんと白っぽい蛾が貼り付いている。それらを狙って徘徊していた影がこちら。 まだ若いヒキガエル。フラッシュのせいで色が薄く写っている。

冷血系ウインク。

庭の壁にいたカナヘビを撮った。目蓋が透けているのがよくわかる。

やっと晴れた。

連休最後になってやっと太陽が顔を出した。日焼け止めを塗り、子供を連れて出陣。 庭に来ていたハナアブ。飛ぶのも速くて羽音が大きいと思っていたが、かなりパワーがありそうな身体つきをしていた。 追記:たぶんベッコウハナアブ。幼虫はスズメバチの巣の中…

ちびさん。

ツワブキの葉にごみがついているのかと思ったら、殻の直径数ミリの蝸牛の子だった。こんなに小さいのに立派に角をふりたてて、ゆるゆると歩いていく。蝸牛の右の角の上に住む人々と左の角の上の人々が争うという古いたとえを思い出した。われわれの住むこの…

100ミリマクロ千本ノック。

すこしでも練習。 毎度のお客、ヒラタアブさん。 去年家にやってきて無事に春を迎えたアジアンタム。 邪魔をしたので睨まれた。 ツツジの葉と蜘蛛。ぼけぼけ。 撮ってみたら背中に水滴がついていた。

Practice makes perfect、の予定。

そういえば、新しいおもちゃを手にした喜びで舞い上がっていて、説明書も読んでいなかった。絞りとか露光とか、まったくわからなくてもとりあえず機構が作動してなにやら撮れてしまうのだから、最近の機械というのはよく出来ている。 ゆうべは相方の進言を受…

四月も終わり。

カメラを持って出たのはいいが、重くてへばった。 うまくいかなくてストレスがたまる。二センチほどのナナフシの子供には十分以上張り付いたにもかかわらずぶれずに撮れているものが一枚もなかった。

大工の熊子さん。

クマバチ。一眼で初めてトライするには動きが速すぎたが、記念ということで。 頭上で旋回する羽音の唸りに気づいて、草むしりの手を止めて様子を見ていると、ひとしきり家の周囲を偵察したあとで、庭の端の垣根の杭に沿って上下しはじめた(上の写真)。やがて…

さがしかた。

id:rairakku6さんの美しい花の写真にならって、たまには庭の花を撮ってみた。花の塔が次々と伸びるルピナス。植物を育てるのは手間がかかる。熱意に応えて咲いてくれたときの喜びを知ってから見る花は、ひとしお明るく、貴重なものに思える。 花は静止してい…

ある晴れた日に。

隣家との垣根に這わせているモッコウバラ。ほとんどまだつぼみだが、この一輪だけ開きかけていたので撮った。 アワフキかツノゼミの仲間。5ミリ前後。あまり小さいので葉になにかゴミがついているのかと思ったら動いた(笑) 追記:yyzz2氏より「クロヒラタヨ…

散歩。

カメラのメモリ不足と電池不足を知りながら散歩へ。暖かくて風がなければ虫が見つかる。が、上記の理由で気の済むまで撮ることができなかったのでかえってフラストレーションがたまった。準備万端整えておかなくては気分よく撮れないものなのだとよくわかっ…

花冷えの日曜日。

息子を連れて外に出て、寒くて驚いた。近所の公園で満開の桜を見た。もう一時を過ぎていたが、若いカップル、そして母子連れが樹の下で弁当を広げていた。 アケビコノハのお子様ポイントを見つけるために、アケビのあるあたりを確認して回った。柔らかく芽吹…

小さい来訪者。

今日は息子の友達の兄弟が遊びに来るので外にいけないなあと思っていたら、向こうからやってきた。アケビコノハと同じパターンだ。 こんにちは。いらっしゃい。 ツマグロオオヨコバイ Bothrogonia ferruginea は、顔やカメラを近づけるとすぐに横這いしなが…

チラリズムの喜び。

ここのブログが本来得意とするネタを投下する。苦手なひとも多かろう。よって以下はたたむ。 昼過ぎに外出したとき、門の途中に枯れ葉のかたまりがぺたりと貼り付いていた。するするしたタイルの表面にどうしてそんな中途半端な形で貼りついたのかと思って、…

花と客。

「海の露」ことローズマリーの花。細長い葉を摘んだ指から立ち上る、はっとするほど強い香りに比べると儚げな青紫色だ。 この春、初めて目の前に現れたお客さん。今年もうちのクリサンセマムをどうぞごひいきに。

師走の野原で。

テストが正午近くに終わったので会場に近いイタリアンで昼を食べて帰宅。あまり天気がいいので、息子とふたり、最寄り駅からバスに乗らずにぶらぶら歩いて丘をのぼった。これだけ明るいとケータイでも写真が撮れる。 関東特有の冬の晴天。 息子が、錆びたフ…

超ミニサイズのフチコマってことで。

梅田氏の『ウェブ時代をゆく』を読了したので感想も書いたのだが、発生中のアクセス障害で消えてしまった。あう。書き直す元気が出たらまた何か。 昼下がりに園芸屋で植え替え用の資材をさがした。もうきれいに花が咲いているクリーピングビオラ(這うように…

曇りの日。

なんとも光量不足。

ゾウムシ。

丘を降りているときに見かけて、急いで撮ったゾウムシの一種。ピントが背中に合っている…ううう。ほかにも蛾のお子様らしきを複数見つけたおかげで授業開始に遅れてしまった。カメラを持ち歩くのはよくない。なければスルーできるのに(笑)

うちのまわりで。

玄関で会ったカマキリ。台風のときに壁の影で雨宿りしているのを見た。 クモなどが同じような場所で風雨に耐えていた。雨宿りは垂直の足場で、というのが節足動物界の常識なのかも。 雨の影響か、後翅がくちゃくちゃになっているようだ。つまり飛べない。こ…

これで今シーズンはおしまい。

黄色いコスモスの花。 ネコハエトリだろうか。じっとしていてくれたので撮れた。 コバネイナゴの雌。尾端から突き出ている産卵管で見分ける。 クモヘリカメムシ。 ヒゲナガカメムシ。隠れているらしい。 ハバチの仲間か。産卵管が長い。触角をふりふり忙しく…

灰色のちび。

昼に見かけた灰色の小さなお子様が気になって、帰り道、ひとがいないときを狙って探した。さっき見かけたのと同じところにいたが、強い風が路を駆け上がってくるので葉が揺れてブレる。指で押さえて撮った。 この草の根元にはスズメの子もいたが、写真は撮れ…

秋の夕暮れ。

夕刻、息子を塾に送り出して、帰り着いた車庫からそのままふらふらと散歩へ。今シーズンはこれでもうおしまいかな。 ヒラタアブだと思う。頭の上に突き出た葉の周囲を飛び回っていて、うまく撮れなかった。 ミドリグンバイウンカ Kallitaxilla sinica。熟れ…

夜歩く。

塾帰りの息子を迎えに出るときに玄関先で会った。 夜のカマキリの目は真っ黒い。