ツワブキの葉にごみがついているのかと思ったら、殻の直径数ミリの蝸牛の子だった。こんなに小さいのに立派に角をふりたてて、ゆるゆると歩いていく。蝸牛の右の角の上に住む人々と左の角の上の人々が争うという古いたとえを思い出した。われわれの住むこの…
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