うちのまわりで。

玄関で会ったカマキリ。台風のときに壁の影で雨宿りしているのを見た。

クモなどが同じような場所で風雨に耐えていた。雨宿りは垂直の足場で、というのが節足動物界の常識なのかも。

雨の影響か、後翅がくちゃくちゃになっているようだ。つまり飛べない。この腹の大きさでは翅が無事だったとしてもだめか(笑)

庭で見慣れないモンシロチョウくらいのサイズの銀白色の蝶がひらひらしていたので目で追っていたら、隣家との境の樹に止まった。急いで二階に上がって、ベランダからむりやりズームで狙った。さて、どこでしょう。

たぶんウラギンシジミの雌。初めて見た。成虫で越冬するようだ。調べるとフジやクズを食草にしているようなので、うちのまわりにはたくさんいるはずなのだが…モンシロとは翅裏の輝き方や飛び方がぜんぜん違う(もっとせわしない)ので見間違うことはないし。ようするに、昼間ずっと勉強や働きに出ているあいだに、昼行性の虫をつぶさに見る機会を逸してきたということなんだろうな。