インベージョン the Invasion

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ジャック・フィニイの『盗まれた街』、四度目の映画化。

小学生のぼうやたちが「怖い」映画には付き合ってくれないと嘆く友人といっしょに出かけた。大昔、彼女からは「こういう映画にいっしょに行ってくれるのはあなただけだと思うの」というお言葉とともに『ブレードランナー』のチケットをもらっている。何年経ってもやっていることが変わらない…。

原作は読んでいなくて前の映像化も観ていないので、純粋にこの映画のみの感想だが、シングルマザーにはきつい内容だった(笑)

これほど危機的な状況ではないにしても、離婚した直後から、子供を守れるのは自分だけという底冷えのするような感覚はつねにつきまとっている。自分が死ねば子供はどうなる。そう思うとたいていのことは我慢できるが、でも睡眠不足にはめっぽう弱いのでこの映画のシチュエーションに放り込まれたら真っ先にだめになりそう…。

来週は『パンズ・ラビリンス』にいくことになった。