要は、やる気がないんでしょう、という話。
諸般の事情で、ひさしぶりに特許系文書の翻訳作業をしている。ちまちまと作業しながら、年中無休のつぶやき場で米国役人が書く文章のわかりにくさを嘆いていたら「変な英語表現でお困りでしたら、どうぞ」と丁寧に申し出てくださった方がいた。なんと、米国人の翻訳者の女性だった。日露独西仏土葡瑞芬などなど多言語に堪能であるらしい。ありがたいことである。
独語でつぶやいている彼女のページを経由して英語ブログを覗いてみたところ、音楽を通じて語学を勉強するのなら、なるべく発音がノーマルなアーティストを選べと書かれていた。日本語ではB'z、ミスチル、SMAPなど。なるほど、聞き取りやすい話し言葉で歌うひとたちばかりだ。露語ではДДТというアーティストがいいらしい。
哀調を帯びた歌で知られるおっさんバンド。たしかに聞き取りやすい。
Дождьは「雨」って意味だったっけ。
キリル文字に溺れかけながら遠くまで泳いで、歌詞も拾ってきた。
ネットは、やる気になるととても便利だ。
うだうだ云ってないで心を入れ替えて自分ももっと勉強しようと思いましたとさ。とっぴんぱらりのぷう(涙