ひまつぶし

ねりけしおーるどわんず:蜘蛛神からの御挨拶 Atlach=Nacha

cocoさん江。 いつも大変お世話になっております。 このたびの出版、まことにおめでとうございます。 というわけで節足系がお好きなcocoさんに、深淵の蜘蛛神アトラク=ナクアからの祝福を。いやまったく、発売日に間に合わず、申し訳ありませんでした(汗 お…

ねりけしおーるどわんず:偉大なるタコ神さんウィンナー。

こんな突き出しが出てくる店があったら困る。 練り消しをひねるのはひさびさなので、何にしようかと考えて、前回あまりにアレな結果に終わった(というか練り消しで何か作るのはあのときが生まれて初めてだった)この神様にしようとぼんやり決めて、買い置き…

謹呈と捺されていた。

残業でくたびれ果てて帰宅すると、謹呈本が届いていた。「早く封を開けて本物見せてよ」と息子に催促された。いや、君は本物どころかはじめから、楊枝を片手に持ってにやにやしながら造っているところから知っているはずだが。 クトゥルーの達人・森瀬氏のつ…

ミミタコ。

ひさしぶりに時間が取れたので練り消しをひねってみた。 クトゥルーつながりで、ひとのような蛸のようなイメージ。インドネシアのあたりに十数種の生物に鮮やかに擬態してみせるmimic octopusという蛸がいるけれど、あんな感じ。だから頭の横についているの…

『SFマガジン』2010年5月号「クトゥルー新世紀」特集号の件。

来週25日発売予定の早川書房さんの『SFマガジン』2010年5月号「クトゥルー新世紀」特集の表紙に、ここに並べた練り消し製の邪神たちを載せていただくことになった。 クトゥルーを取り上げるのは約四十年ぶりという記念すべき特集号だそうで、神話ファンも…

Wanna fly with me, lord?

シャンタク鳥をつくってみたかったのだが、何かが違う。 ひまはもうどこを探してもなくなってしまったけれど、ストレスつぶしには最高。

You called my name, so I’m here.

顔が深海魚みたいな小物の魔。息子の旧国名テスト勉強を手伝いながらつくった。<やってることがぜんぜん変わってない。 うちのひまつぶしーずを載せていただいた本の予約特典のなかで触れたヨグ=ソトース的同志から連絡を頂戴した。bkで予約してくれてい…

無駄にイケメンな。

クトゥルー+スパイの怪作、Charles Stross『The Atrocity Archives』における「あっち側」に中身を乗っ取られたひとのイメージ。脳をやられて目から触手が出てくるらしい。 もっと崩せばよかった。 『The Jennifer Morgue』の続きが出ないかな。

パンのパはパニックのパ。

今回の造型はマッケン方面に捧げるものではなく、id:sergejO氏のリクエストによるもの。グロさひかえめ、あくまで一般サイト向けということで幼稚園の頃から怪物ひとすじの人間にとってはなかなかにチャレンジングなお題であった。というか、落ち着いて作業…

番外編:蛸の如き歌姫

id:ggincさん江。 季節柄、neuhausの箱にのっけときました(笑 ボーカロイド「巡音ルカ」から生み出されたこのルカ蛸、これでも立派な闇の眷属の一員らしい(笑 こういう人型に類するものは初めてつくった。二次元から三次元へと対象を完璧に構成し、独自の艶…

ねりけしおーるどわんず:どこが前だかわかりません

無貌の神、這い寄る混沌、黒い男、燃える三つ眼の怪物…神々の使者ナイアーラトテップ Nyarlathotep はさまざまな形で顕現する。つまりどう作ってもいいだろう、ということで気分にまかせて作った。 比率としては人間の身長が1センチくらいのつもり。 うしろ…

ねりけしおーるどわんず:深みにいるのでこんな顔

クトゥルーに仕える魚神ダゴン Dagon。このセンセイをつくるときは、イチゴとヨーグルトの香りがするDeep Onesと差別化するために顔をいろいろと考えて、深海っぽくした。でも次に作ったらまた違うだろう。

ねりけしおーるどわんず:うとうと日和

ツァトゥグア Tsathoggua は、地底深くで惰眠を貪っている巨大な神様。ヒキガエルのような顔で、身体は蝙蝠のような黒い毛に覆われているというので、ウサギコウモリ風の耳もつけてみた。舌が長く出ているのはたぶん寝ぼけて舌なめずり中。なんでも食べる食…

本は無事に出たらしい。

明日、大きな本屋を数軒回って探してみよう。 相方もまたクトゥルー読みであり、さらに他の方面を深く深く掘り下げている趣味のひとなので、邪神本の表紙の話にもまったく動じることなく喜んでくれた。息子は「学校の友達には云えないなあ」といいながらもに…

ねりけしおーるどわんず:三百万年前から雪だるま系。

さて、わたしはだれでしょう。 ラーン・テゴス Rhan-Tegoth はラヴクラフト&ヘイゼル・ヒールドの『博物館の恐怖 The Horror in the Museum』に登場する。三百万年前に北極を支配していた旧支配者である。身体は球状で、やはり円い頭には三つの魚眼が三角形…

発売日は明日のようです。

この可愛らしいバナーも、もちろんid:paseyoさんの御作。このお礼は必ずや。月のない晩は背後に気をつけてください。ふふふ。<お礼違い 日常公務が忙しすぎてぜんぜん販促できなかった(それ以前にPC前に座れなかった…)のが残念です。 ブログやバナーでご声…

ねりねり小話。

ぱせよさんのバナーシリーズをぺたり。ありがとうございます。 これはハスター。蛸神クトゥルーの兄弟だというので触手やや増量で作ったが、次に作ったら違う形になるだろう。 クトゥルー神話に登場する邪神たちの描写は非常に曖昧なので、読み手の想像力で…

バナーありがとうございました。

id:paseyoさんがわざわざ『リトル・リトル・クトゥルー』の宣伝バナーをつくってくださった。これはティンダロスですね。いろいろと修正かけてくださってありがとうございました・゚・(ノД`)・゚・

あと七日。

COCOさんが宣伝してくださっているとおり、『リトル・リトル・クトゥルー』発売まで残すところ一週間となった。いつも読みに行っているあちらこちらのそちら系サイト(よくわからない表現ですみません)の管理人さんたちの作品も掲載されているようだ。 宣伝する…

うちの弁当箱がネットデビューしている(汗)

五反田学研ニ邪神降臨ス!? http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2009/01/post_1504.php 東氏の「幻妖ブックブログ」にて先日のG研における尋問が記事になっていた。その節はお世話になりましたw あの弁当箱は、前の日まで昼ごはんをつめて職場に持参していた…

Tooth Fairy from ”Hellboy 2 the Golden Army”

ネットで画像を拾ってつくってみたものの、いつものように練り消しが足りなくて、いちばん作りたかったカマキリ風の四本の脚までたどりつけなかった。背中には四枚の翅があって、いちおう妖精っぽいけれど…あとは映画をどうぞ(笑

a crooked-horned dragon

先日、車のプラモデルがほしいという息子につきあってトイザらスに出かけた。プラモデルの棚のそばにマクファーレンフィギュアがあったので、参考にするためにいろいろと手にとってみた。ここから出ている各種ドラゴンの幾何的な鱗の美しさにはあこがれる。…

Happy Halloween!

いつもはカラフルな小片がセットになった練り消しをぜんぶ混ぜて使っている。今日はまとまった量が必要な頭以外、色別に胴体や手足にしてみた。というか手抜きすぎ。こんなのがちまちまと動いたらかわいいのだが(笑 ベースに敷いているのはこの本。 Hallowee…

布教活動。

夕食に呼ばれた近所の家で、おさななじみの娘(9歳・虫好き)と雑談しながら練り消し遊びを伝授。 まず、こういうのをつくってみせて、作り方を指導。 TVでやっている『ハウルの…』そっちのけで彼女がつくったオリジナル作品。なぜかちゃんと宇宙的な恐怖に満…

まだばらばら。

ポーズはだいたい決めたが、組み立てないとなんだかわからない。サイズが大きいとまとめにくい、粘土だとくっつきが悪い、など学ぶことは多い。これは練習兼プライベート用なのでいいけれど(笑)

ねりけしねりねり。

用事を済ませるためにあちこち歩き回って疲労。 もったりと眠くて、粘土にさわってもなんかうまくいかなそうだと思うのだが、ひとたび触ると夢中になって夜更かししてしまうので、それも怖い。 帰りにスーパーで買い物をして、ついでに練りけし*1も新しいの…

ちまちまと。

思いついて、ペーパーウェイト用に買ってあった粘土を出してきた。全体が大きいのでパーツを最初に作ってから、芯接合しないとうまくいかないだろう。練りけしと違って乾きも速いし、細工をするにも勝手が違う。まあ勉強ってことで。 [rakuten:nendo-shop:79…

ねりけしおーるどわんず:黒山羊さんからお手紙ついた。

TVで折り紙名人たちのバトルを見ていたら、ものすごく手を動かしたくなったので。 いあいあ、千匹の仔を孕みし森の黒山羊シュブ=ニグラス。絵ならもっと異形っぽく描くけれど、練り消しだと毛の表現が難しいので。 こっち側は目がいっぱい。 こっちは骨っぽ…

ひさしぶりなので適当に。

写真を撮るために楊枝に挿した。酒のつまみみたいで萎える。

ねりけしおーるどわんず:角度のわんこ。

帆掛さんが呼び出したティンダロスに萌えたのでつくってみた。 フランク・ベルナップ・ロングによる原典『Hounds of Tindalos』には「They are lean and athirst」と描写があるのでそんな感じにしてみた。四足で舌が尖っているともいう。イラストなら粘液ギ…