出陣前。

使っていたファンデーションが廃番になってしまったので新製品に替えた。薄くつくほうが好きなのだが、もういい年なので、いろいろ隠してくれるタイプのほうが好都合だ。といってジェイソンのホッケーマスクをかぶったようになっても困るので、慣れるまではなるべく薄くのばして、妖怪にならないように気をつけている。

ベース化粧品→下地→ファンデ→粉各種→目とか眉とか唇、と手順を踏んでいく作業は面倒だが、キライではない。一種のコスプレだと思えばいいのだ。髪を手入れして、すこし華やかめの恰好をすれば、帝都のサロンにも臆せず入っていくための鎧が出来上がる。ま、どんな恰好をしたって中身はここで開陳している通りのアレなオタクだが(笑)

さあ時間だ。