2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

The Atrocity Archives

Projectitohさんところでご紹介があったチャールズ・ストロスのクトゥルースパイ物。来月には早川書房から邦訳『残虐行為記録保管所』が出るようだ。以下あまぞぬより。あとで読む。 Lovecraft's Cthulhu meets Len Deighton's spies in Stross's latest, as…

サイレントヒル Silent Hill

灰が雪のごとく降る町を舞台にした映画『サイレントヒル』を片付けた。若くして亡くなった友人がこれの原作ゲームをとても愛していたので、ぜひ観てみようと思っていた。しかしレンタルがスタートした去年の今頃は、借りる直前に、自分が人体発火して燃え死…

理系と文系のあいだを飛ぶコウモリ。

理系女子関連の話が盛り上がっているのを見て、そういえば理系/文系の分け方のポイントってどこだろう、と思い始めた。 どうも人によって文理の分け方の基準というか条件はけっこう違うようだし、そもそも分類自体が意味ないじゃん、という意見もそうだよね…

練り消しですけどいいんですか…。

TRPGデザイナー朱鷺田祐介氏のブログ「黒い森の祠」にて、COCOさんのところ経由でうちの練り消し邪神群をご紹介いただいた模様。いつものネット巡回先で突然、自分のブログの名前が出てきたのでチキンな心臓が喉に詰まった。ありがとうございました。

ねりけしおーるどわんず:にっこりハスターさん

ハスターについては描写が極端に少ない。英語wikiに「クトゥルーのhalf-brother」「頭足目っぽい」とあったので、それをベースにしてあとは自分の趣味。背中に小さい翼があるのは風の属性だから。手は触手にしてある。これにしても一例であって、ほかのパタ…

DARPAの野望は果てしなく(笑)

あの話に出てきた「痛みを知覚するが痛がらない兵士」なんて簡単にできちゃいそうだ。 http://wiredvision.jp/news/200711/2007111218.html 昆虫型の飛行機械の画像には驚いた。 http://wiredvision.jp/news/200711/2007110222.html

別世界のイキモノを想像するのは楽しい。

海外サイトを巡っていて、恐竜イラストを描くひとのサイトに行き当たった。 http://www.bowdoin.edu/~dbensen/ 熱帯の蝶や甲虫のようにカラフルな恐竜の復元図が楽しい。 このサイトの主、Daniel Bensen氏は、ほかの人々と共同で、はるか昔に隕石が地球に衝…

『ベオウルフ』

日本では12月1日公開のロバート・ゼメキスの映画『ベオウルフ』フィギュアがマクファーレンから発売された。『ベオウルフ』といえば元祖ファンタジーの見本のような英雄冒険譚のはずだが、最近シネコンで予告編を観たところ、怪物グレンデルのママ@人間版を…

世界は薄皮一枚をかぶせた蜂の巣。

今週は多忙でネット巡回を等閑にしていた。 自宅に戻っていつもの散歩道を徘徊していたら、通っていた日記が消滅していた。周辺の状況からすると核爆発したらしい。まだあちこちに放射能を含んだ灰がちらちらと舞っていて、そこらへんを拾って顛末を知った。…

ねりけしおーるどわんず:深みのもの、全身像。

ペーパーウェイトにするならどんな感じがいいんだろうなあと思って、ゆうべ遅くに作った。眠るクトゥルーの前で平伏する深みのもののイメージ。 パーツごとに作るので時間がかかって、眠くて眠くてしかたがなくて、ケータイで一枚だけ撮ってから墜落睡眠。 …

ねむくて頭痛が。

アタマがくらくらして気分が悪いのは映画の観すぎかと思っていたが、どうやら風邪のようだ。最近ずっと引き込もっていたのに急に外出が立てこんで、調子が狂ったのかも。

二日間で映画を三本観た。あんまりそういう経験がないのでやや混乱している(笑) とくに『パンズ・ラビリンス』が効いた。あれを撮ったギレルモ・デル・トロが監督するのなら『狂気の山脈にて』もすばらしいものになるだろう。楽しみだ。

ナツノクモ、もやしもん

ナツノクモ 7 (IKKI COMICS) 作者: 篠房六郎 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2006/10/30 メディア: コミック 購入: 2人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (56件) を見る もやしもん(4) (イブニングKC) 作者: 石川雅之 出版社/メーカー: 講談社 発売日:…

リーピング The Reaping

イナゴイナゴ♪ と思って借りてきたのだが、期待していたよりもずっと面白かった。お勧めありがとうございましたCOCOさん(笑) アメリカ南部の小さな町で旧約聖書さながらの十の災いが起きて、その原因は…! というのが話の骨組み。でもキリスト教徒でないとそ…

帰りが遅くなった。

新宿勤めのときの元同僚とひさしぶりに会った。あいかわらず忙しそうな彼女、かん違いで三つにちぎってしまった壱万円札を銀行に持っていったのに取り替えてもらえなかったらしい。なんでだろう。 最近、練り消しゴムであやしげなものを作って遊んでいるとい…

ねりけしおーるどわんず:深みのもの in Pink

色が違うが、紙粘土ではない。 いつもの青黒いかたまりを遊びに使うといって息子が学校に持っていってしまったので、出かけついでにとうとうマイ練り消しを買ってきた。ピンクと白をねりねり。イチゴとヨーグルトというよりはゴム臭い…。 土台にしている本は…

美味しそうなヨグさま。

きのうの練り消しヨグさまに、COCOさんが美味しそうな彩色を施してくださった。画像を頂いたのでここにもぺたり。 なんて愛くるしい。ひと思いに、ぱくっとやってもいいですか。 COCOさん、お忙しいのにどうもありがとうございました。すごく嬉しいです。

ねりけしおーるどわんず:まるまるとしたヨグ様。

COCOさんのリクエストで「輝く虹色の球体の集積物」ことヨグ=ソトース。身長は爪楊枝くらい。『もやしもん』の菌のどれかみたいに顔がぜんぶばらばらに動いたらかわいいと思ったのだけど(逃) COCOさんから頂いたカラー版はこちら。

あと80日。

塾の保護者会に出かけて、小学校のクラスメイトのお母さんたちと遭遇。ひさしぶりに近況などを聞いて、衝撃を受けた。 おとなしくてこつこつ勉強するAくんは、いつのまにかテスト恐怖症で自律神経をやられ、孤独な天才タイプBくんのママは、テストの成績が…

ねりけしおーるどわんず:Pickman’s Modelのアレ。

ラヴクラフト『ピックマンのモデル』に出てきた食屍鬼のイメージ。練り消しが足りないので必要最低限の部分だけしかない。下に爪楊枝を刺してそこを摘まんで撮った。立体は面白いけど、もうすこし大きめのほうがつくりやすいよ(笑

もうすぐ『魍魎の匣』の映画も封切りか。

データ漁ってたらこんなのがでてきた。おおむかしの遊びの名残りだ。自分が無駄な趣味を生かしてタロットカードに京極夏彦氏の「妖怪小説」シリーズキャラを振って、カード表示の正位置/逆位置用の占いの文章を書いた。絵が描けるひとたちが各カードのイラ…

おぼえがき、「message in a bottle」活動。

梅田氏の新刊がそろそろ出るらしい。彼の下記のエントリにはいつも勇気付けられる。ともするとリアルでもネットでもネガティヴな方面ばかり見てしまいがちだから。 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で…

ねりけしおーるどわんず:大いなる眠りから醒めたあのひと。

息子が練り消しゴムでいろいろ作って気晴らしをしているので、彼が塾に出かけたすきにちょっと借りてみた。製作時間15分、サイズは携帯にちょこんと乗るくらい。(頭の先からいちばん長い触手の先まで約5cm)練り消しの色がなんともそれっぽかったもので…。 …

初投入。

半日かけて何をしたかというと、キーワード「虫屋」を編集していた。キーワードとして20万語も登録されているのに存在していないのが悔しかったので。わー、作業が何も進んでないよ orz

栗の茶巾絞り。

棚の上に栗1kg。早く食べないと味が落ちる。 茹でて半分に割り、中身をスプーンで抉り取って、卵黄と砂糖、少量の牛乳とともにフードプロセッサーにかけた。おおかたすりつぶされてねっとりしてきたら、ラップで適当な量を丸めて、上をぎゅっとやると栗の茶…

そういえば『SP』を観た。

鈴木オートの切れやすい社長こと堤真一氏と、反物屋の竜こと岡田准一青年のコンビに脚本が金城一紀氏と聞いて、ぜひ見てみたいと思っていた。 途中、堤氏がアイルランドの首なし騎士デュラハンを引き合いに出すと、岡田青年が「映画の『スリーピー・ホロウ』…

ついでにホレケン方面。

『CSI:マイアミ』のキーワードが気になる。「CSI:科学捜査班のスピンオフ作品」としか書いていないので、ファンとしては淋しい。誰か何か書き込んでくれないかな。<他力本願 あのシリーズの未訳ノベライゼーションのレビューもしようと思って忘れていた…。…

曇りの日。

なんとも光量不足。

わが名は数多なり―――「自主的多数派」

『マルチチュード』に突撃。国際政治学の講義の副読本みたいでなつかしい。『虐殺器官』の世界観/戦争観を読み解くテキストにもなりそうだと勝手に思った。正剛先生によると、マルチチュードという語はスピノザに由来するのだそうだ。序文によると「本書は…

ファーストデイだから映画。

いつもは電車で行くショッピングモールに初めて車で出かけた。やっぱり迷った。この数年で急激に発展した区域で、あまり車で走り回ったことがなくて、頭の中で地図が完成していないのだ。方向的には惜しい、でも微妙にずれた道を選んでしまって、目的地をか…