同定はむずかしい。
このまえキクスイカミキリを見つけた自宅至近の場所で、息子とふたりで十五分ほど観察。今日の唯一の息抜き時間だった。
ヨモギにまじって生えているノボロギクのまわりを飛び回っていたアブを見ていると、つぼみや茎にとまっては腹を曲げる仕草をしていた。幼虫の餌になるアブラムシがたくさんいるところに産卵しているのだと悟って、瞬間を捉えようとしたが、無理だったw 産み付けられたはずの卵も、目を凝らして探してみたのだが、つぶつぶつやつやしたアブラムシ群にまぎれて見つからなかった。
産卵途中でひと休み中の雌のクロヒラタアブ Betasyrphus serarius …のつもりだったが、オビヒラタアブ Dasysyrphus tricinctus かも。複眼まわりに毛が生えているとオビヒラタアブらしい。
近所に咲いていたホタルブクロ Campanula punctata。中にミツバチが入っているのも撮ったが、ボケた…。
ササの上にいたガの一種。息子が見つけたのだが、体長五、六ミリくらいで、はじめはガとわからなかった。撮ってみると色がきれいでびっくり。山形に翅をたたんでとまるタイプの同定は苦手だ。