チェロと新年会。
友人のチェロ奏者Dの新年会に出かけた。
後援会会長氏が国際海洋法裁判所の所長に任命されて昨年秋からドイツ赴任中だとかで、ご挨拶はそのお友達がなさっていた。彼らだけでなく、年配の会員さんたちはもれなく政界財界系の仙人クラスらしいので、会場の雰囲気がなんとなくセレブっぽくて、毎度気おくれするのだが、若い層(といってもみな四十代以上…)のなかには顔見知りもいるので、彼らと話しながら演奏と食事を楽しんできた。気に入ったのは、グラズノフの『吟遊詩人の歌』とピアソラの『Adios Nonino』。
都内の高層ビルの窓から見る眺望はすばらしかった。いずれは曲目をピアソラに絞って、コンサートしてほしいな。
正月明けからの仕事疲れもあったのか、帰ってからそのまま爆睡。自宅仕事もしないといけないのに。