ブラックペアン1988

ブラックペアン1988

ブラックペアン1988

医学部の学生剣道を描く『ひかりの剣』を読了してしまったので、東城大シリーズで未読本は『ブラックペアン1988』を残すのみとなった。今、ページをぱらぱらと流し見て、あっ、またやっちまった、と気づいた。

このシリーズはまさにクロニクル(年代記)のようにあちこちで登場人物やイベントがダブるので、出版された順番に読まないと楽しめない*1ことがある。最初の三部作はともかくとして、あとはわりとテケトーに読んでしまったのは後悔している。

*1:最悪の場合、後続の作品中には前作のネタバレに近い描写さえ存在する。