炎天下を歩いた。

今日から塾の講習再開。ほっとした。

自由時間が戻ってきたので嬉しくなって外回りして、暑さで脳死。Tシャツがまだらになるほど汗をかいた。撮ってる間に蚊に食われてしまったので、猫にそっぽをむかれるほどキンカンをぬりまくったり。画像の処理をしながら居眠りが出て、ふねをこいだついでにあぶなくネタを消すところだった。

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前にカナブンの写真を撮ったクヌギの樹のそばに転がっていたカブトの残骸。道に落ちたか、歩いているときに、車にひかれてしまったらしい。

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寿命の尽きたアブラゼミほかセミの類もたくさん落ちていたが、ここではそれ以上に幼虫の抜け殻が目立った。

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白っぽいクモ。小指の爪くらいあって緑の中では目立った。腹部にうっすらと褐色の模様があるが、この写真ではとんでしまっている。このあと、ほとんど見えない糸をするするとつたって木陰にのぼっていった。インド人の縄のぼりマジックみたいだ。

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小さな銀河系のようにみえたので、つい撮った。シャガの葉のあいだに巣を張った小さなクモの仲間。たぶんウズグモ。巣の中央に白い渦巻き模様(隠れ帯というそうだ)をつくってそこに隠れている。

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カメムシの仲間のベッコウハゴロモ。翅を広げてとまった様子は蛾のようだが、口は針状。

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住んでいる丘の北側(通勤時などとは反対側)から降りていったあたりで撮った。ひさしぶりにこのあたりをうろついたのだが、植物の元気がよいのでどこかの山奥っぽくみえる。

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ホソハリカメムシ。稲の仲間によくつくカメムシらしい。

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たぶんササキリ。日陰で暑さをしのいでいるのか。

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ササキリの幼体。へばりついた白いべたべたしたものはなんだろう。

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ダビドサナエ。トンボは警戒心が強い。無理とわかっていながら懸命に撮っている間に蚊にさされまくった。しかも写真のレベルが低すぎ。ズームに強い機種が欲しいよう。

コガネムシをとらえていたアオメアブも撮ったのだが、暑さとかゆみで集中力が切れたか、手が震えて写真がボケた。残念。

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カラスウリのつぼみ。夜になるとふわふわした不思議な花が咲いて、あっというまに萎れる。