出張庭仕事。
雄の後翅。蝶の仲間で構成される鱗翅目 Lepidoptera の名の由来、翅を覆う鱗粉の構造が見てとれる。100ミリでここまで撮れると思わなかった。
夕方からは帝都の友人のところに出かけた。
しばらくマンションを留守にするそうで、動くイキモノは連れて行くけれど、動かせないイキモノ、つまり植物の世話をどうしようという相談だった。センスの良いインテリアで統一された室内は心地よく、また眺望も素晴らしいので、泊りがけ案などいろいろ出たのだが、やはりここは皆で手分けして持ち帰ったほうが世話しやすいということになった。大きめの観葉植物の担当、多肉植物の担当、そして水生植物+メダカの担当に分けて、自分が引き受けたのは三番目の水生植物組。マンションのベランダでは、夏場に数週間以上ほうっておくと水がからからに乾いて、草も魚も死滅してしまうのだという。
肩まで覆う作業用ビニル手袋やメダカを入れるプラケース、ビニル袋などを持っていった。しばらくぶりに会う友人達と歓談したあと、ベランダに出た。長方形の大きな器から植物を引き上げてペーパータオルで巻き、根があるものも泥から掘り取ってタオルで保護。濁ってしまった水からメダカをすくうのがいちばん骨だったが、なんとか成功。
・ミツガシワ
・ウォーターミント
・睡蓮
・浮き草三種
・メダカさん四匹
以上、帰宅してすぐに梱包を解いてバケツに移した。
二ヶ月お預かりします(笑