TOKYO OYSTER BAR

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フモさん(id:globalhead)氏を隊長とするはてだ隊の皆様の新年会に参加してきた。

参加者は隊長氏、ぱせよ(id:paseyo)さん、id:kogumarianさん、炙洞さん。ぱせよさんはお風邪を召されてやや憔悴していた。「クスリ飲んできました~。でも牡蠣食べに来ましたよ~うふふふふ」とうっとりと微笑んでいらしたので心配していたのだが、宴が進むに連れてそれは杞憂であったことが証明された。*1 初参加のこぐまさんも、ステンレスシルバーに輝く卓(麻雀か)をかこんだ直後から無問題に馴染まれていらしたようで何より。多芸多才の灸洞さんは、黒■Pの二つ名を持つ職人さんで、今回のお店を選んでくださった恩人でもある。

もうひとかた、参加者名簿にお名前を連ねていらしたid:washburn1975氏は、牡蠣が採れる北方の地元から遠隔念力参加。駅から店へと歩く道すがらフモさんからそう伺ったとき、『帝都物語』のアレみたいな護摩壇で真言唱えつつ牡蠣を焼いて食しているお姿を想像して、いやそれちがうから! と脳内セルフツッコミしたのは秘密。トラックバックありがとうございました。

立って待ってるお店の人そっちのけでメニューひっくりかえして鳩首会議のあげく、種類も産地も違う牡蠣がいろいろ乗った盛り合わせプレートからスタートした。チリソースやカクテルソースなど各種調味料が揃っているので、好みでかけることができる。

ぱせよさんが印刷してきたぐるなびクーポンを渡したら、ちょうどメニューから頼もうとしていた和風の焼き牡蠣が出てくると聞いて、一同小躍り(笑)

画像はメキシコやペルーで食される海産物マリネ「セビーチェ」風の牡蠣。まえにペルー料理屋で食べて以来、コリアンダーの効いた風味が気に入っていたので皆さんにお話してオーダーさせていただいた。

口を洗うと称してスパークリングワインから白ワインへと移行して*2、雰囲気もなごやかになってきたところで、こぐまさんをのぞく三人がいっせいに荷物から取り出したのが例のクトゥルー掌編集。ギャー! フモさんからお借りしたペンで、ワインと緊張でかなりぼーっとしたままサインさせていただいたが、イラスト*3だけ描いて自分のハンドル書き忘れたりして、ダメダメまるだし…生まれて初めてだったんで勘弁してください~orz*4

本邦では珍しい円形の殻のフランス産牡蠣ヴロン種にサフラン多用のサンミシェルソースをかけて焼いたものやら、牡蠣のパエリャやら、当たったらもうぜったい地獄を見るなこれは! という量をたいらげて、新年会は楽しくお開きになった。

灸洞さんのご案内で帰りに寄ったアイリッシュパブ「グラフトン」*5は、サッカー観戦のお客さんでいっぱい。ふだんスポーツ観戦していると種目に関わらずだんだんゲージが上がってきて、最終的には部屋を跳ね回るインディアンの戦いの踊り状態まで過熱してしまうので*6、なるべく大画面を見ないようにしていたのだが、シュートを外しまくる試合展開のおかげであぶなく自制心が弾けそうになった。日本代表っ!攻め上がるときh(ry ←ほらほら気をつけましょう

ご参加の皆様どうもありがとうございました。

何卒今年もよろしくお願いいたしますv

*1:いや、その後の顛末を聞くとそうでもなかったのか。おっことしたデカ電話、見つかってよかったですね。

*2:ビールがお好きなフモさんがワインをどんどんやっつけてらしたので珍しいなあと思った…

*3:しかも「古きもの」のはずなのに、あれ、ヒトデ型っていえば…→あ、☆みたいだなあ→エルダーサインだ! に化けてるし。フモさんすいませんすいません(>_<

*4:別ハンドル書いたりしなくてよかった…(殴

*5:牡蠣を食べたお店とは、五反田駅をはさんで反対側。つまり師走に出頭したG研のビルに近い…。

*6:息子はよく知っているが、当然ここには書いたことがない。そうだなあ、WBC優勝のときがいちばん酷かったな。