晴れ=掃除日。

この晴れ間を逃すまいと、各人のベッドを解体して、シーツやカバーの類はことごとく洗濯、掃除機と雑巾に出動願った。遅い昼ご飯のあとで、ベッドの奥に本をしまうついでに、そこに並べてある五十嵐大介氏の漫画をぱらぱらとめくったり。彼の作品で最初に読んだのは『魔女』で、好きなのは『リトル・フォレスト』。彼の描き出す自然にはいつも眼と心を奪われる。自分が、まわりから切り離された存在ではなく、大きな流れのなかのひとつの粒だと思い出させてくれる。これはタロットリーディングにも繋がる感覚だ。

海獣の子供』の続刊も7/30くらいに出るだろう。読んだら海に行きたくなるんだろうな。