BARBACOA

先月行ったのを思い出したのでメモしておく。ブラジルの焼肉料理シュラスコの店である。大串に刺された各種肉を捧げ持ったウェイターさんたちが順次テーブルに回って来るので頼んで切ってもらう一方、サラダや惣菜は真ん中のバイキング形式のテーブルで取り放題。外人の団体客が多くて、どこかの外国ホテルで食べているような錯覚から最後まで抜け出せなかった。椰子の若芽であるパルメットや、こぶ牛の背のこぶ部分の肉(クッピン。開高健氏の著作を参照)など、ふだんはお目にかかれない食材も多い。久々のカイピリーニャが美味しくて、つい飲みすぎた。肉をがっつり食べたいひとにはお勧め。