昼間に徘徊。

午前中に金融機関をまわって、昼から出勤することにした。通勤していると、朝と夜しか外を歩かないので変な感じだ。合間にTSUTAYAに寄って、気になっていた映画を数本借りた。今日は1日、何を借りてもレンタル料半額なのだった。

いまの職場に通うようになって、一年三ヶ月満了。今をどうやって回すかばかりではなく、先のことを考える余裕もすこしずつ出てきた。会社と自宅でほぼ同時期に始めた両手の皿まわしが、状況に応じて頭のてっぺんでもできるようになってきたということか。回す皿のひとつであるロシア語講座も、初級卒業試験の合格通知が来た。基礎文法はひとまずおしまいで(英語に比べると文型は単純なようで、それを補う千変万化の活用と格変化を暗記するのがメインだった)、つぎの中級クラスでは、文学作品や映像素材を使う勉強をするらしい。独学と専門家の解説つきとでは、進度理解度が違うのを実感してしまったので、すこしでも時間が取れるなら通いたい。

状況を変えるためには仕込みの期間が必要だ。時間さえあれば、スキルを磨きこむか、何か新しいことを始めるか、二者択一でなくどちらもゆるゆる進めていくことができる。

最近、いまさらのようにNHKビジネス英語を聴き始めた。長年懸案のネタの仕込みと下調べも始めた。急ぎはしないが、はじめておけば必ず先に進むことができる。離婚で失った十年間を取り戻すために、ゆっくりと歩きはじめよう。