2006-11-12 マルドゥック・ヴェロシティ 本 三週連続刊行の、その一。 前作『マルドゥック・スクランブル』の清冽な読後感を思い出して買ってみた。サイバーパンクでノワール。結末には魂を灼く黒い地獄の炎が待っていると知っていても、続刊が読みたくなる。 以前、このご夫妻のシチリアの本で感心したので買った。 夜中に読むと、激しく胃の腑が疼く。 週末、CSI:3『THE EXECUTION OF CATHERINE WILLOWS』を字幕無しでひさしぶりに観たら、聞き取れなくて苦労した。あいかわらずヒアリングがいちばん楽なのはご遺体検視シーンというのは、いかがなものか…。