電車の中から20:40

電車で隣にすわったひとがカバーを剥いた灰色の文庫本を手にしていた。ほう、ハヤカワだ。横目で表紙サーチすると『緊急の場合は』とある。クライトン氏の数多い作品群の中ではすでに古典の域に入っている本だ。彼の本は『ジュラシック・パーク』を大昔に上司から借りて読んでそれきりだが、図書館にはたくさんありそうであまり心配していない。*1

自分も三津田信三氏のホラーミステリ(ミステリホラーなのか? 彼の作品はよくわからない)『厭魅のごとき憑くもの』をバッグの中に持っているのだが…眠くなってきた。

*1:その点、ラノベは心配だ。読みたかったらすぐ買って読まないとあっというまに図書館にも入らないままこの世から消えてしまう。