雨がそぼ降る夜。

同僚からまわってきた仕事でほとんど一日つぶれてしまった。そのあとで手持ちの仕事をして、月曜日から残業。飛び入りの仕事は、本当は今夜上がりでなくてもよかったらしいが、担当者から連絡が来るのが遅かった。ほとんど終わった時点で、明日まで大丈夫と云われてもなあ。その担当者にしても、高熱で倒れた同僚の仕事を肩代わりをしつつ自分の仕事をやりくりしているらしいから、手が回らないのもしかたがないのだけれど、ちょっとがっくりした。スカパラのベストを聴きながら仕事をして、ストレス発散した。

ここのところ、朝は晴れているのに夕方から夜にかけて雨になることが多い。帰り道を考えるとなかなか薄着できない。春の雨の冷たさには震えてしまう。これを書いている今も、音をたてて降っている。

パティスン『シルクロードの鬼神』(ハヤカワ文庫)を読み始めた。

創作のネタでも考えようかとも思うのだが、焦点がまったく定まらない。もうすこし本を読んで遊んでいようか。