行きたくない理由。

まだ熱っぽいと訴える息子に子供用タイレノールを飲ませて塾に送り出した。計ればほとんど熱などないのだが、要するに行きたくないらしい。ごねる内容を聞いていると、塾で毎週のように実施されるクラス昇降が気になる様子。点が良ければ上位クラスへ、悪ければ下位クラスへと授業のたびに動く。各クラスの席の並びが成績順なのだそうで、ひと目で誰ができるかできないかがわかる仕組みになっているのだ。しかし先週の話では今日はクラス上がるんじゃなかったのかねと訊くと、上がる(かもしれない)先のクラスの某先生が怖いらしいから厭だ、ときたもんだ。あうー。それは気になるだろう。だが一種の天災か地縛霊みたいなもんだから手軽な対処法はない。スルーだスルー!

彼が居ない間に近所に買い物に出た。荷物をぶらさげて建物の上階の駐車場に出たら、ひやっと湿った匂いがした。いつのまにか雨が降り出していた。

友達から借りて読んだなつかしい漫画が文庫サイズになっていたのでつい購入。最近、こういうときに歯止めがきかない。来月からは性根を入れ替えて財布の紐をしめないと…。

辺境警備 1 (ホーム社漫画文庫)

辺境警備 1 (ホーム社漫画文庫)

辺境警備 2 (ホーム社漫画文庫)

辺境警備 2 (ホーム社漫画文庫)

息子は一読してファンになった様子。ジャンプ漫画から『沈夫人の料理人』『PLUTO』『バーテンダー』ときて、今度は少女マンガか。