ねむい。

出勤時に大きなトンボに遭遇した。すぐそばにとまって、とっくりと観察させてくれたのだが、いざ同定となると比較のしようがない。カメラを持って歩くべきだろうか。蝶ははばたいてばかりでぜったいにうまく撮れないので、諦めて見送ることにしているのだが。

あちこちで誉められているので、伊藤計劃氏の『虐殺器官』(ハヤカワJコレクション)を拾ってきた。『サムサーラ・ジャンクション』がもう終わるところなので、次はこれを『一六世紀…』の併読本にする。ハヤカワ本の連続状態、大昔のSF読書の黄金時代に戻ったようで笑ってしまう。

長々とひっぱった悩みごとにけりをつけたので、ほったらかしてあった倉庫もいじりたくなってきた。書きながら先を考えていくのが好きなので、どこかでまとまった時間をつくらないといけない。