使えない人間型ダミー。

家の一部がこわれているので、先週に引き続きショールーム巡り。

地元の工務店に頼んでもみたのだが、見積もりをいつまでたっても持ってきてくれないので営業氏(三十代)に催促したら、「見積もりをつくるのはうちの専務で、いまのところとても忙しくて、無理強いっていうか、(下っ端の)僕がせかしたりできないんですよ」という返事が返ってきた。会社の内情をそんなふうに客に話して見積もりが出ない言い訳にする営業って珍しくないか?

で、最初の電話から十日間つづいた放置プレイがさらに続きそうだったので「お忙しいそうなので、もう結構です」と電話したところ、次の日に偉いひとが上記の営業氏をつれてやってきた。すると、まだ寸法も測っていなかったとか、営業氏が勧めていた商品は入れられないとか、問題噴出。

あげくのはてに修理に三週間かかるとか言い出した。

いや、もう結構ですから。orz

問題の営業氏は四月に転職して工務店に入りたてのひとだそうで、偉い人いわく「まだひとりではなにもできない」らしい。そんなダミー営業に外回りさせるなって。

社内の事情を平気で客に漏らすあたり、あんまり営業に向いてなさそうな感じのひとだった。営業職として転職してきたのだとしても、業界が違えば仕事も、気の遣いどころも、いろいろ違ってくる。たぶん職場全体が忙しくて誰もきちんと仕事を教えてないのだろう。その状況はリアルに想像できるが、客としてはたいへん困る。

今日出かけたショールームで、そちら系列の工務店を紹介してもらった。うまく行けば一週間半で工程完了らしい。見積もりも週明けには宅配便で届けてもらえるとのこと。ほっとした。

夜になって、自分の対人スキルの変わらない低さにがっかり。ひとのこといえないなあ。