夏休みに入ってしまった。

子供の勉強を見たり、家の中の用事を片付けたりしていると、なかなかPCにさわれない。家族はみな、こちらがPCを開く=遊んでいるという印象を抱く(いやまあ本当のことだけれど)ので、皆が寝てからとも思うが、その時間になるとこちらもへろへろなので長いエントリにはならない。

しかし、作業の合間にちらちらと本は読める。息子が長めの問題を解いているあいだや洗濯機を回している間に、この二日間で佐藤大輔皇国の守護者』一~四巻と平山夢明ミサイルマン』を読了。両作ともみっちりと濃くて、しばらく何を読んでも食い足りなさを感じてしまいそうだ。

この夏は積読本の片付けに精を出す予定。

あちらの推薦文はまだ間に合うのかな。明日ちょっと出かけるので、その行き帰りに考えてみよう。

家にいると、目の前で勉強している息子の課題と食事に何を作るかとか、そういう瑣末なことがてんこもりで、アタマがメモリ不足になって、他の作業が滞る。塾の夏期講習が週半ばから始まるので、そうしたら、彼がいないあいだはすこし違う作業が出来るのだが。

さて、寝室で積読山脈を眺めて、次は福岡伸一生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)に決定。帯には、茂木健一郎氏と内田樹氏。早川さんの帯はどんなだろう。