沖縄つながりと人食いつながり。
今日は暑かった。薄着をしていったのに汗をかいた。
説明会ではいちおう願書を入手した。面倒見のいい、すばらしい学校なのだが、偏差値がスーパー高いので説明会に行くだけ無駄という話も。とほほ。
帰り道にスレイドの『メフィストの牢獄』といっしょに下記を入手。
- 作者: 奥野修司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: 文庫
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大宅壮一ノンフィクション賞受賞。文庫落ちを待っていた。本棚から発掘したこっち(未読)とあわせて読む予定。
- 作者: 石原昌家
- 出版社/メーカー: 晩聲社
- 発売日: 2000/01/01
- メディア: 単行本
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本棚整理では、幾つかの興味の系統/キーワードに沿って集めたと思しき集合が出てきた。「沖縄方面」もそのひとつだ。むかし初めて訪れたときに、自分の住むところとはあまりにかけ離れた気候と雰囲気にすっかり魅せられてしまったのだ。移住したいとはぜんぜん思わないが、何年経っても気になる身近な「異界」なので、観光・民俗・料理・小説・社会史など関連本はなんとなく買ってしまう。パラオなど旧日本領だった南洋群島への興味もここから派生して、数年前にはとうとう本当に遊びに行ってしまった…。
移住するのなら、カナダBC州がいい。マイケル・スレイドの本を手に取った理由のひとつに、バンクーバーのあたりが舞台になっているからというのがある。あとは、あまりに悪趣味な展開にすっかり呆れてうっとりしてしまったので。今回はジンク・チャンドラーが出てこないみたいなのでちょっと残念。
人食いつながりでそのまま続けてしまうと、今日は達人globalhead氏の食人賞応募作が読めてとても嬉しかった。「そちら」の方面に明るい(誉め言葉です)氏の食人御作はどんなふうになるだろうなどと夢想していたのだが、お忙しいところに突然リクエストするわけにもいかなくて(あたりまえ)、ひそかにがっかりしていたのだった。
こちらが「楽しそうに」書いていたと看破されてしまってちょっとはずかしかった。わー。