壁打ちをするといいらしい。

英会話の本を読了。自分ひとりで単純な構文から複文まで練習しておかなければ、英会話学校に行っても外国で暮らしても二語文やフレーズを使うに留まり、それ以上上達することはないという主張には、自分がふだん感じていたこととも重なって説得力があった。うまくなりたいなら最初に壁打ちを徹底的にしてからテニスコートの練習試合に出ろというわけだ。やっぱりひとりで英語を叫びまくるしかないようだ。うわー。

著者は、会話文を勉強するためにテレビシリーズ『ペリー・メイスン』のノベライズを読みまくって、抽出した文章数千を徹底的に覚えたという。理詰めの法廷劇と違って、CSIノベライズは出てくる言葉が偏りすぎだが、何かの役には立つだろうか。