はやすぎ。

息子は勉強の合間に超がつくスピードで『鴨川ホルモー』を読了。あーあ。テストを数週間後にひかえてそれなりにストレスがたまっているのだろうか。塾テキストで重松清川端裕人などの作品をたくさん読んでいるのでヤングアダルトものなら簡単に読んでしまうようだ。近いうちに『鹿男あをによし』か『ホルモー六景』を買ってやると約束して、それまでのつなぎに自分の積読棚から出してきた『精霊の守人』を渡した。ほったらかしておくと数分の隙を見つけてはゲームをやろうとするのでその予防策である。肩こりと眼精疲労は受験生の大敵。でも一日で一冊を読みきるのもあんま変わらないか…。

そういえば、ダールの『チョコレート工場の秘密』も一日で読みきって、映画も観たいというので連れて行った。感想は「原作のほうが好きだなあ。映画版はラストが中途半端だよね」とかなんとか。

いずれ自分で本を買ってくるようになったらどんなものを選ぶのだろう。

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)